今回は、ミスターキャンパス関西学院2024エントリーNo.1の本間勇気さんにインタビューしました!
本間勇気(ほんまゆうき)
“1位”への強いこだわり
「『本気』と書いて『本間勇気』」というアツいキャッチコピーを持つ本間さんは、昔から1位になることに強いこだわりがあったという。
「小学生から高校を卒業するまでずっとバスケをやっていて、スタメン争いが常に激しかったんですけど、『常に俺が1位になって試合に出続ける』って思ってずっとプレーしてました」
そんな「1位になりたい」という想いは、ミスターコンに出ている今も変わっていない。
「僕、エントリーNo.1ですし、LIVE配信でもずっと1番を取ることを目標にやってました。けど、LIVE配信のイベントは第1弾と第2弾では学内1位を取ることができませんでした。自分よりも上の順位の人がいることが、本当に悔しかったです。
けど、第3弾では毎日5時間は絶対に配信するようにして、なんとか1位を取れたのでめちゃくちゃ嬉しかったですし、自分に自信が持てましたね」
ちなみに、LIVE配信では視聴者からの無茶振りに応えまくり、シチュエーションのリクエストをもらってイケボで告白する告白配信や、人気番組『逃走中』のナレーションをする配信なども行っていたそう。
(実際に本間さんの声は本当にイケボなので、ぜひ配信を見にいってほしい)
「俺はいったい、どこまでやれるんだろう?」
常に1位を目指す気持ちを忘れていない本間さんだが、それと同じぐらい大切にしていることが「自分の気持ちに素直に生きる」ことだという。
「僕、1回生の頃は飲食店でバイトしてたんですけど、『これって本当に俺がやりたいことなのかな?』って思って。改めて自分がやりたいこと、好きなことを考えたときに、自分は全国のサウナ巡りするぐらいサウナが好きだったので『サウナでバイトしよう!』って思って、すぐに電話をかけて面接してもらいました」
ちなみに、そのサウナ店ではバイトの募集は特にしておらず、本間さんがやる気と熱意で押し通したそう。しかも、仕事は受付や清掃などではなく、しっかりと熱波師として働いているという。
そんな何事にも”本気”で取り組む本間さんだが、ミスターコンに出たきっかけも実に本間さんらしい理由だった。
「自分を試してみたくなったのが一番の理由ですね。関学のミスターコンは5人のなかで1番を決めるわけですし、LIVE配信で言えば全国の約100人いる大学ミスターコンのファイナリストのなかで順位が決まるので、『俺はいったい、どこまでやれるんだろう?』と。
あとは、去年のグランプリの岡内大輔さんに1回生のときにお世話になっていたんですけど、彼も『自分を試したい』って言って、ミスター関学でグランプリを取って、ミスターオブミスターでも準グランプリを取ったんです。だから、『今年は俺がやってやるぞ!』って想いもありましたね」
とはいえ、本間さんはミスターコンに出るまでは配信活動や人前に立つような活動の経験はなかったため、活動当初は苦労したことも多かった。
「僕、豆腐メンタルだったんで、イベントでステージに立ったりするのが本当に苦手で…。特に最初のお披露目のときは緊張で心臓バックバクでした(笑)」
しかし、ミスターコンでの活動を通して”豆腐メンタル”も鍛えられ、今ではまったく緊張はしなくなった。
そして、本間さんはミスターコンに出たことで自身のMBTIも変わったという。
「元々はINFPの仲介者(内向的で理想主義的な性格を持ち、深い感受性と豊かな想像力を持つ人)だったんですけど、ESFJの領事(社交的で思いやりがあり、他人の幸福を大切にする人)になってました(笑)」
ミスターコンから芸能界へ
自分を試すためにミスターコンに出場し、さまざまな面で成長を遂げた本間さん。ミスターコンに挑戦するなかで「自分自信をもっと試したい」と思うようになり、ミスターコン終了後は芸能活動に挑戦することを決めた。
「今は、将来は俳優になることを目指しています。松下洸平さんのように、演技と歌を両方できる俳優になりたいですね」
そのためにも、今回のミスターコンでは確かな結果を追いかけている。
「芸能活動をしていくなら何かアピールポイントが必要になると思うので、まずは関学のミスターコンでグランプリを獲りたいです。そして、来年のミスターオブミスターでもグランプリを獲って、来年1年間はがっつり芸能活動を頑張っていくつもりです!」
ミスターコンから芸能界へ。本間勇気の”本気”に刮目せよ。
取材・文:ワダハルキ
撮影:けんを