「見てくださる方に元気をお届けしたい」部活とミスコンを両立する“超体育会系”ファイナリストの素顔とは【下角紗世|ミス青山コンテスト2024】

今回は、ミス青山コンテスト2024エントリーNo.1の下角紗世さんにインタビューしました!

下角紗世(しもかどさよ)

下角紗世

ミス青山コンテスト2024エントリーNo.1。経営学部経営学科3年。

未経験で体育会に入部

中学ではバドミントン、高校ではチアリーディングと、部活一色の学生時代を過ごしてきた下角さんは、大学では体育会ゴルフ部に入部した。

「大学に入ってラクロス部のマネージャーの見学に行ったんですけど、プレー見てたらラクロスやりたくなっちゃって。『私やっぱりプレーヤーとして頑張りたい!』って思ったんですよね(笑)」

ゴルフは未経験だったそうだが、お父さんが経験者だったこともあり、思い切って体育会ゴルフ部の門を叩いた。

下角紗世

大学で新しいことを始めるのであれば、ゆるく活動できるサークルという選択肢もある。しかし、下角さんはあえて練習の厳しい体育会に入ることを決めた。

「中高と同じように『同じ目標に向かって頑張る仲間が欲しい』って思って、部活を選びました」

体育会系×ミスコン…?

そんな”ザ・体育会系”の下角さんだが、意外にも体育会系の自覚はなかったらしい。

ミスコンに出てから、『あ、自分ってかなり体育会系なんだ』って感じましたね

それを最も痛感したのがSNSだという。

「私、年上の方と話すときにタメ口を使う感覚がわからなくて。例えば、SNSの投稿も普通だと『おはよう〜』とか『今日も1日頑張ってね!』みたいな感じだと思うんですけど、私の場合『おはようございます』とか『今日は暑いので、みなさんお水はしっかり飲むようにしましょう』とか、天気予報みたいな発信しちゃってるんです…

下角紗世

さらに、下角さんの体育会系ぶりはLIVE配信でも発揮されている。

「配信してたらありがたいことに、『かわいい〜』って褒めていただくこともあるんですけど、私『ありがとうございます♡』みたいなカワイイ感じの返しができなくて、『えーありがとうございますぅー』って、ちょっとふざけた感じで返しちゃうんですよね(笑)

上下関係が厳しい体育会系らしいエピソードだが、これも体育会系の性格とミスコンという舞台が混ざり合うことで生み出されるある種の化学反応なのかもしれない(?)

とにもかくにも、ファンとの距離の詰め方は下角さんにとって永遠の課題なのだ。

「周囲の人をパッと明るく照らせるように」

部活にミスコンと多忙な大学生活を極めている下角さん。現時点では明確な目標は決まっていないが、将来は「周囲の人をパッと明るく照らせるような人になりたい」と考えている。

下角紗世

「ミスコン活動中は前向きな言葉を動画で発信したり、配信でお悩み相談会をしてポジティブな返事を返したりと、私を見てくれている方に元気をお届けすることを目標に活動していました。そのおかげもあって、『今日も元気をありがとう!』って言っていただけることもあって、それがとても嬉しかったんです」

そして、そんな前向きな発信は下角さん自身の救いにもなっていた。

「活動中に大変なこともたくさんあったんですけど、見てくださる方の『応援してるよ』とか『頑張って』といった温かい言葉に支えられてきました

ミスコン活動で見つけた明るく前向きな考え方と、部活で身につけた礼儀正しさをあわせ持つ下角さんの周りでは、これからも笑顔が溢れ続けていくことだろう。

下角紗世

取材・文:ワダハルキ

撮影:けんを

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