全国高校サッカー選手権出場も「大学では続けなかった」 ミスターコンで得た確かな“成長”とは【濱上大輝|ミスターキャンパス関大2025】

今回は、ミスターキャンパス関大2025ファイナリストの濱上大輝さんにインタビューしました!

濱上 大輝(はまうえ だいき)

濱上大輝

ミスターキャンパス関大2025エントリーNo.5。学部3年。

高校時代にサッカーで全国出場

── 今回、なぜミスコンに出てみようと思われたのでしょうか?

濱上さん:一番のきっかけは、4歳からやっていたサッカーを高校でやめたことですね。サッカーは全国大会に出るぐらい本気でやってきたんですが、高校で選手権にも出られて達成感があったので、大学ではサッカーをやらない選択をしました。

でも、大学ではサッカーの代わりに何かしていたわけではなかったので、「俺、大学生になってから何もやってないよな」って思っていたんです。そんなときに、友達に「ミスターコンとか出てみたら?」って勧めてもらって、「じゃあ出てみるか」ぐらいの感じで応募しました。

── 選手権に出られたのはすごいですね。どこのポジションをやられていたんでしょうか?

濱上さん:ポジションはトップ下で、一応10番でした。国立競技場のピッチに立ったときは最高でしたね。

──そこまで本気でやっていたのであれば、プロを目指したりはしなかったのでしょうか?

濱上さん:高校を卒業するまではプロになりたかったです。なので、大学でも部活に入ろうと思って何回か練習会に行ったんですけど、「本当に大学4年間をサッカーに費やしてもいいのか?」って考えて、結局大学ではサッカーはやらないことにしました。

── サッカーを始めたきっかけを教えてください。

濱上大輝

濱上さん:親がサッカーをやっていて、天皇杯にも出たことがあるぐらいだったんです。なので、僕も気づけばボールを蹴っていた感じだったんですが、最初は親にやらされている感が強くて、正直めっちゃ嫌いでした(笑)。

── 最初は嫌々だったんですね。

濱上さん:嫌すぎて泣いていました。でも、小学生ぐらいから楽しくなってきて、高校生のときは選手権に出られたこともあって最高でしたね。



ミスターコンで気づいた裏方への感謝

── 実際にミスターコンを始めてみていかがですか?

濱上さん:やらなくちゃいけないことが多くて、思っていた以上にハードでした。でも、楽しいので全然苦ではないです。

── 何が一番大変でしたか?

濱上さん:一番はLIVE配信ですね。LIVE配信の経験がなかったので、どうしたらいいかわからなくて、最初はめちゃめちゃつらかったんですけど、徐々に感覚を掴めてきたので、なんとか頑張れてます。

── 活動中に楽しかったことは何かありますか?

濱上さん:ファンの人と交流できるイベントが何回かあって、実際に僕に会いに来てくれたのが嬉しかったですね。本当に来てくれると思っていなかったので、正直ビックリしたんですが、めちゃくちゃ嬉しかったです。

── ミスターコンに出る前と出た後で何かギャップは感じましたか?

濱上大輝

濱上さん:ミスターコンの運営さんがすごいと思いました。まずそもそも、こんなにたくさんの人がいるとは思っていなかったですし、学生っていうのも知らなかったので。同じ大学生とは思えないくらいみんなしっかりしていて、裏方としてすごく熱心に動いてくださっているので、いつも本当に感謝しています。

── それこそ、サッカーでは裏方に触れる機会はあまりなかったのではないでしょうか?

濱上さん:そうですね。サッカーをやっていたときには、裏方の重要性に触れる機会はあまりなかったです。だからこそ、ミスターコンに出て、よりありがたみを感じました。

── ミスターコンに出てから変わったことはありますか?

濱上さん:ミスターコンを通していろいろな人たちと関われているので、すごく刺激はもらっています。特に、他大学のミスターコンのファイナリストは「みんな熱心だな」って感じているので、改めて「一生懸命何かを頑張るってすごくいいな」って思いました。



「もっと人としてのレベルを上げていきたい」

── 残りの活動期間はどのように頑張りたいですか?

濱上さん:ずっとグランプリを目指しているので、そこは崩さないです。あとは、ミスターコンの活動を通して、もっと人としてのレベルを上げていきたいですね。

── 最後に将来の目標や夢を教えてください。

濱上さん:自分は元々服がめっちゃ好きで、将来は海外のブランドに就職したいと思っています。あとは、ミスターコンでSNS発信は頑張ってきたので、SNSはミスターコン終わっても続けたいですね。

濱上大輝

取材・文・撮影:ワダハルキ



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