辰田丈

コーチの勧めでミスターコン出場を決意 「撮影前のボクシングはヒヤヒヤしてます(笑)」【辰田丈|ミスター青山コンテスト2024】

今回は、ミスター青山コンテスト2024エントリーNo.6の辰田丈さんにインタビューしました!

辰田丈(たつたじょう)

辰田丈

ミスター青山コンテスト2024エントリーNo.6。文学部英米文学科2年。

大学で始めたボクシングにドハマり

お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人というハーフの辰田さんだが、実は北海道生まれ北海道育ちの道産子男子。子どもの頃はイタズラ好きで、よくイタズラをしては親や教師に怒られていたという。

「高校の校舎の中庭に排水溝があって、その排水溝の中に3階の教室から1円玉投げて入ったらラッキー、みたいなことばっかりやってました(笑)」

この”幸運の泉チャレンジ”(辰田さん命名)をはじめ、とにかく数多のイタズラを繰り返してきた辰田さんだが、同時に中学、高校ではラグビー打ち込むスポーツマンでもあった。そして、高校を卒業して青学に入学し、大学でも運動をしたいという思いで、未経験ながら体育会ボクシング部の門を叩いた。

大学生であればサークルという選択肢もあったなかで敢えて体育会に入ったのは、「新しく始めるならガッツリやりたい」という気持ちと、「サークルのノリがちょっと怖い」と思ったからだという。

辰田丈

「僕、大人数でワイワイするとかはそんなに好きじゃなくて、性格も内向的なほうなので…(笑)。だったら、体育会に入って頑張って、大学生活充実させたいなって」

思い切って入部したボクシング部の練習は想像以上にハードなものだったそうだが、そこで得られる充実感はサークルでは味わえなかったものだった。

「ボクシングが1ラウンド3分なので、練習でも3分シャドウやったら30秒休憩して、また3分シャドウやるみたいな感じなんで、かなりキツイです。けど、練習が終わったあとにみんなでご飯食べに行ったり銭湯行ったりするんですけど、そういうときは『俺、マジで青春してるな~』って思いますね(笑)

ミスターコン出場で変わった意識

未経験ながらボクシングに打ち込んでいった辰田さんは、入部から1年経った現在は徐々に上達を感じられるようになってきたという。では、そんなボクシングで充実していた生活を送っていた辰田さんは、なぜ今回のミスターコンに応募を決めたのだろうか。

「最初のきっかけはボクシング部のコーチに勧めてもらったからですね。それまでは存在は知っていたけど自分が出るなんて考えはまったくなくて。けど、せっかくコーチが勧めてくださったんで、『あ、じゃあ出ます』みたいな感じで決めました」

辰田丈

なんとも体育会な(?)理由だが、ボクシング部の仲間もミスターコン出場を応援してくれているという。

「ミスターコンの活動があるとどうしても部活を休まなきゃいけないときも多いんですけど、部活のみんなもそこは理解してくれてますね」

ただ、殴り合いのスポーツであるボクシングでは時折顔にパンチが飛んでくることもあり、運が悪いとしばらく顔に傷が残ることもある。そのため、ミスターコンの撮影がある前の部活は「ヒヤヒヤしている(笑)」そう。

そして、辰田さんの中でミスターコンに出てから大きく意識が変わったことが一つある。

「ミスターコンの出る前は、部活のロゴが入ったTシャツとかジャージばっかり着ていて、『とにかく楽な服装で過ごす』って考えてたんですけど、ミスターコン出てからは学校でも、『あ、あいつミスターコン出てるやつじゃね?』みたいな感じで見られることも多くなったので、ちゃんとした服で学校に行くようになりました(笑)」

また、これまで表に立つ活動はまったく興味がなかったが、コンテスト終了後もインフルエンサーやモデルとしての活動にも興味が出てきているという。

「ミスターコン期間中もミスターコン終わってからも、自分をもっと高めていきたいです。ボクシング頑張るのはもちろん、インフルエンサーやモデルとして活動するチャンスがあるなら挑戦したいですし、活動を通してもっと自分に自信が持てるようになりたいです」

辰田丈

取材・文:ワダハルキ

撮影:けんを

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