“なんとなく”な生き方との決別「僕のことを応援してくれてる人たちを大切にしたい」【小路煌太|ミスターキャンパス関大2024】

今回は、ミスターキャンパス関大2024エントリーNo.2の小路煌太さんにインタビューしました!

小路煌太(しょうじこうた)

小路煌太

ミスターキャンパス関大2024エントリーNo.2。法学部法学政治学科2年。

“とりあえず”の生徒会入り

「幼い頃から消極的な性格だった」と語る小路さん。中学では卓球部、高校では生徒会に入っていたが、どちらも積極的に選んだわけではなかったという。

「中学で卓球をやって、高校でも何か部活には入ろうと思ったんですけど、当時は特に入りたい部活がなくて。なので、とりあえず生徒会に入ることにしました

小路さんの高校の生徒会は希望すれば誰でも入れる仕組みだったため、当時他にやりたいことがなかった小路さんは生徒会に入部届けを提出した。

そして、入会後には生徒会内で“演出”という役職に就くことになった。

小路煌太

「“演出”は、文化祭とかオープンキャンパスのオープニングセレモニーを企画する仕事で、僕は動画を作ったりしてました」

しかも、このセレモニーは大枠こそ決まっているものの基本的には生徒会主導で内容を決めらる、かなり自由度の高い仕事だったそう。

「最初はなんとなくで入った生徒会だったんですけど、予想以上に大きな仕事を任せてもらえたので、そこからちょっとずつ生徒会の活動にやりがいを感じられるようになっていきましたね」

「自分も輝きたい」

高校の生徒会活動で充実した時間を過ごした小路さんは、「大学でも何かやってみよう」と積極的に行動することを考えた。しかし高校時代と同じく、自分が本当にやりたいことを見つけられずにいた

「何か夢中になれそうなことないかな…」

そんなときに見つけたのが、関大のミスターコンだった。

小路煌太

去年のグランプリの柴田龍之介くんと赤松江莉果さんを見て、『かっこいいな』『こんなに素の自分を出せる人って素敵だな』って思ったんです。そこから『自分もそうなりたい』って思って、今年のミスターコンにエントリーを決めました

大学生になってサークルやアルバイトも経験したが、そこでは“自分のやりたいこと”が見つけられなかった。しかし、自分で「出たい」と思えたミスターコンであれば、最後まで頑張れるかもしれない

消極的な自分と完全に決別し、柴田さんや赤松さんのように輝ける人間になるために、小路さんはミスターコンの舞台に足を踏み入れた。

ミスターコンを楽しみ尽くす

ミスターコン活動を始めると決めたものの、小路さんは芸能活動や配信活動は一切未経験だったため、活動前は少なからず不安はあったに違いない。しかし、実際に活動がスタートしてからは撮影やSNS投稿、LIVE配信にイベント出演など、どの活動も楽しめているという。

「『LIVE配信が大変』っていう人もけっこういるんですけど、僕は数字とかはあんまり気にせず、自分の好きなことを好きなようにやってるので全然ストレスはないですね。見てくださってるファンの方もみんな寛容なので(笑)」

小路煌太

LIVE配信では他大学のファイナリストとコラボしたり、配信で仲良くなった関東の大学のファイナリストと実際に会ったりと、大学の垣根を越えた交流も楽しんでいるそう。

「(関東の大学のファイナリストが)東京から大阪まで来てくれてユニバとか行ったんですけど、楽しすぎて僕も大阪でホテル取って一緒に泊まってたんですよ(笑)。そういう意味では、今年のミスターの中では一番ミスターの活動を楽しめてるかもしれないです」

活動開始から現在まで、小路さんはミスターコンを楽しみ尽くしている。そして、その姿勢は最後まで変わらないだろう。

「残りの活動期間はあとちょっとですけど、最後まで自分らしく頑張りたいですね。もちろんグランプリが取れたらめちゃくちゃ嬉しいですけど、それ以上に僕のことを応援してくれてる人たちを大切にしたいので、自分らしさを忘れず、柴田くんみたいにかっこいいメンズになっていきたいです!

小路煌太

取材・文:ワダハルキ

撮影:けんを

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