「死ぬほど頑張れることを見つけたい」アナウンサー目指す“ひょうきん”ミスの挑戦【高階美緒|ミスキャンパス関大2025】

今回は、ミスキャンパス関大2025ファイナリストの高階美緒さんにインタビューしました!

高階 美緒(たかしな みお)

高階 美緒

ミスキャンパス関大2025エントリーNo.5。学部2年。



「死ぬほど頑張れることを見つけたい」

── 今回なぜミスコンに出てみようと思われたんですか?

高階さん:高校生のときからミスコンに興味があって、関大に入って関大にもミスコンがあることを知ったので、1回生のときから出たいと思っていました。けど、さすがに1回生だと人望も人脈もないし、挑戦する勇気も出なかったので応募は見送っちゃいました。

けど、2回生になってミスコンの運営に入っている友達から大学でファイナリスト募集のチラシもらって、「これも縁かな」って思って応募しました。

あと、私はこれまでの人生で死ぬほど頑張ったことがなかったので、「死ぬほど頑張れることを見つけられたら、人としても成長できるかな」と思ったのも理由の一つです。

── 実際にミスコン活動を始めてみていかがですか?

高階さん:面接では「絶対最後までやりきります」って言ったんですけど、やっぱり不安なところもありますね。死ぬ気で頑張ったことがないのもそうなんですけど、何かを最後まで続けた経験もなかったので。

塾も中3年の冬で辞めたぐらいで…(笑)。

── 中3の冬に塾を辞めたんですか?(笑)

高階さん:はい(笑)。高校生のときも11月で辞めました。

──なぜやめたんですか?

高階さん:通っていた塾がめっちゃ詰め込み式だったので、そこに親が怒って「みお、辞めていいねんで!」って言われたので、「あ、辞めれるの?じゃあ辞める」って感じで(笑)。

高校は塾講師同士のトラブルがあって、それに巻き込まれたくなかったので辞めました。

なので、本当に何かを続けられた経験がなかったので、そこが不安でした。



ミスコンで気づいた自分の魅力

── ミスコンに出てから自分のなかで変わったことはありますか?

高階 美緒

高階さん:ここまで活動を続けられていることに正直びっくりしています。頑張れていると思うし、私自身、人前に立つことが好きなんだなって思いましたね。

── 活動中に心が折れそうになったときはありますか?

高階さん:もちろんありました。けど、学校に行って友達に「本当に頑張っているね」って言ってもらえたので、全然大丈夫です。

── ミスコン活動で楽しかったことは何かありますか?

高階さん:写真撮影ですね。普通に生きていたらキメキメで撮影することってあんまりないと思うんですけど、初めてちゃんと撮ってもらった写真を見たときに「自分ってこういう魅力があるんだ」って発見できたのは、印象に残っていますね。

浴衣撮影とかもあったんですけど、そのときは浴衣を貸していただいて、ヘアセットもしていただいたので、すごく楽しかったです。

── 高階さんの魅力は例えばどういった部分なんでしょうか?

高階さん:思ったよりも透明感がありました。自分ではけっこうクールな感じだと思っていたんですけど、意外と透明感ある写真も合うなって(笑)。

あとは、私はひょうきんな性格で、TikTokとかInstagramも面白系の動画が多いので、そこは私の個性だと思います(笑)。



「たくさんの人を笑顔にしたい」

── 残りの活動期間はどのように頑張りたいですか?

高階さん:私は中間発表で1位にも2位にも入っていなかったので、もっとたくさんの人に応援してもらえるように頑張りたいです。あとは、応援してもらええるのも当たり前じゃないので、感謝の気持ちは忘れないようにしたいです。

── 最後に、将来の夢や目標を教えてください。

高階さん:将来はアナウンサーを目指しています。小学校のときの全校集会でのスピーチを担任の先生に褒めてもらったことがきっかけなんですけど、それまで私の将来について助言をしてくれた人がいなかったのですごく嬉しかったんです。

なので、自分のひょうきんな性格は活かしつつ、アナウンサーとしてたくさんの人を笑顔にできたらいいなって思います。

高階 美緒

取材・文・撮影:ワダハルキ



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