今回は、ミスキャンパス関大2025ファイナリストの福地紗弥さんにインタビューしました!
福地 紗弥(ふくち さや)

ミスキャンパス関大2025エントリーNo.3。学部4年。
今宮戎の福娘にも挑戦
── 今回なぜミスコンに出てみようと思われたんでしょうか?
福地さん:私は今年、今宮戎の福娘をやらせていただいいるんですけど、その活動で出会った他大学の子がミスコンに出ていたので、「私もやってみようかな」って思って応募しました。
── 今宮戎の福娘は倍率が高いことで有名ですが、福地さんのときも高かったのではないでしょうか?
福地さん:今年は倍率が55倍ぐらいあって、3次審査までありました。集団面接で、審査員が8~10人ぐらい前に並んでいたので、本当にオーディションみたいな感じです。
── なぜ福娘をやろうと思われたんですか?
福地さん:明確な理由はないんですけど、なんとなく「自分っぽいな」って思って。名前に「福」の文字も入っていますし、衣装も似合いそうだなって思っちゃって(笑)。
あとは、実は福娘には一回落ちていて、それが思ったよりも悔しかったのでリベンジしたかったのもありますね。
── 福娘はどういった活動をするんでしょうか?
福地さん:毎年1月の9、10、11日にある十日戎がメインで、その3日間は朝から晩までずっと神社にいますね。そのほかには、「今年の福を届けに来ました」っていう挨拶回りを証券取引所とかテレビ局、あとは天王寺動物園に行ったりですね。今年だと、万博のメディアデーに参加させていただいたりしました。
ミスコンで初めて経験した“競う環境”
── 実際にミスコン活動を始めてみていかがですか?
福地さん:普段できないことをたくさんやらせていただいているので、すごく楽しいです。
ランウェイを歩いたりもしたんですけど、私はモデル志望ではないので「この先歩くことないんだろうな」って考えたら、本当に貴重な経験だったなって思います。
── 逆に大変だと思うことはありますか?

福地さん:基本的にはみんなで仲良くやっているんですけど、やっぱりコンテストなので、時々みんなと競っている感覚を感じるときは大変ですね。
私はこれまで部活とかスポーツをまったくやっていなかったので、「競う環境」に慣れていない部分はありますね。
── ミスコンに出る前と出た後でギャップは感じましたか?
福地さん:思ったよりも忙しかったです。活動が始まった7月から11月までのカレンダーはほぼ埋まってしまっているので、「過去のファイナリスト、めっちゃすごいな」って思っています。
── ミスコンに出る前に不安はありましたか?
福地さん:明確な不安はなかったんですけど、私はミスコンに対する解像度が高くなかったので、「何をするのかわからない」っていう怖さはありました。
── そういったなかで、ミスコンに出てから自分のなかで変わったと感じることはありますか?
福地さん:メンタルは強くなったかなと思います。私は辛いことを乗り越えた経験が少なかったので、ミスコンが始まったばかりの頃はしんどいと感じることも多くて、「私、このままで大丈夫かな?」って思うことも多かったんです。
でも、今は純粋に活動が楽しいと思えていて、それは私のメンタルが強くなったからなのかなって。あとは、夜にLIVE配信をやったりしているので、体力もついた気はしています(笑)。
「楽しいことをたくさん経験したおばあちゃんに」
── 残りの活動期間はどのように頑張りたいですか?
福地さん:もちろんグランプリを目指すのが大前提ですけど、私のなかでは活動を楽しみながら頑張ることを目標にしています。そういう意味では今は楽しみながら頑張れているので、私としてはベストな状態ですね。
今後は今の状態を続けながらSNSの投稿をもう少し増やして、数字でも「頑張った」と言える結果を残したいですね。
── 最後に将来の夢や目標を教えてください。
福地さん:ぼんやりとですけど、楽しいことをたくさん経験したおばあちゃんになりたいなと思っています。「紗弥っていろんなことやってるね」って言われたいですし、就職しても仕事だけじゃなくてプライベートも充実させて、いろんなことに挑戦し続けられる人間になりたいです。

取材・文・撮影:ワダハルキ

