村吉姫

特技はモノマネ、夢はアナウンサー 2年生ファイナリストが抱える意外な悩みとは【村吉姫|ミス青山コンテスト2024】

今回は、ミス青山コンテスト2024エントリーNo.3の村吉姫さんにインタビューしました!

村吉姫(むらよしひめ)

村吉姫

ミス青山コンテストエントリーNo.3。総合文化政策学部総合文化政策学科2年。

母の一言でアナウンサーを目標に

現在、青学のアナウンス研究会に所属している村吉さん。高校時代からアナウンサーになることが夢で、「将来アナウンサーになるためにプラスになれば」という思いでアナウンス研究会に入ったという。

ちなみに、取材時にも「おお…!!」と思ったほど村吉さんの声は聴きやすいのだが、アナウンサーを目指したきっかけもその声を褒められたからだそう。

「中学時代に生徒会の副会長やっていたので人前に出て話すことが多かったんですけど、そのときに友達や母から『キレイな声だね』って言ってもらえることが多くて、そこから声を使う仕事に興味が出てきましたね」

村吉姫

アニメ好きだったこともあり最初は声優を目指していたが、高校時代にアナウンサーにシフトチェンジした。

そこから村吉さんは現役で青学に合格。アナウンス研究会に入会し、2年生でミス青山出場を果たすなど、まさにアナウンサーになるための道を着々と歩んでいると言える。ちなみにミスコンに応募したきっかけは、アナウンス研究会の先輩の勧めだったそう。

「元々青山ミスコンはずっと見ていて大好きだったんですが、先輩に『出てみたら?』って言っていただいたので、思い切って挑戦してみました」

しかし、ファイナリストなるための選考は想像以上に過酷らしく、2年生で就活経験のない村吉さんにとっては特に面接が苦労したという。

村吉姫

「ミスコンの面接審査は4回あって毎回就活みたいなこといっぱい聞かれたので、『うっ…』ってなってたんですけど、先輩たちにアドバイスしていただいてなんとかなりましたね」

アナウンス研究会の先輩には歴代のミスコン、ミスターコンのファイナリストもちらほらいるらしく、今年のミスターNo.1の後藤優弥さんもアナウンス研究会に所属している。(学年は村吉さんの1つ上)

「(後藤さんと)同じ年に出たのはほんとにたまたまなんですけど、『アナウンス研究会から一緒にグランプリ取れたらいいですね!』って言ってます」

「もっと内面を伝えたい」

しかし、そんな村吉さんにも悩みはあるという。

「私、初対面だとまず一旦怖がられるんですよ。『気が強そう』って思われること多くて…(笑)」

本人曰く、小学生時代は「クラスでうるさい子がいたら、『うるさい!』ってめちゃくちゃ注意してた」というほど気が強かったそうで、もしかしたらそのときの名残がどこかにあるのかもしれない。

第三者から見るとまったく気付かないようなことだが、村吉さんはそこそこ気にしているようで、SNSでも自分のパーソナリティーが伝わるような発信を心がけているという。

村吉姫

「私、人と話すの大好きなんですけど、例えばSNSに自分の写真だけ載せてても、それを見た人は私がお喋り好きなことってわからないじゃないですか。なので、もっと自分の内面が伝わるような発信をしたいんです」

理想は、女優の橋本環奈さんのように見た目の美しさを持ちつつも、朗らかに周囲に溶け込めるような人。今はまだ自分のキャラ発信を模索中だが、実は村吉さんには誰にも負けないある特技がある。

「中学時代からあのちゃんの大ファンで、あのちゃんのモノマネ得意なんです!」

ちなみにこれは実際に聴かせてもらったのだが、マジで似ていた。お世辞抜きにめちゃくちゃクオリティが高かった。さすがはアナウンス研究会所属のアナウンサー志望である(?)

「ゆーうめろぉものみずいろたんとうれす(訳:ゆるめるもの水色担当です)」

そして、惜しむらくはこれが記事であり、音声をお伝えできないことだ。本記事を読んでいる方にはぜひとも村吉さんのLIVE配信を覗きにいってもらいたい。

きっとそこでは、写真と文章だけではわからない愛嬌とユーモアに溢れた村吉さんが、あのちゃんのモノマネでたくさんの人を笑顔にしていることだろう。

村吉姫

取材・文:ワダハルキ

撮影:けんを

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