- およそ半数近い女性がデートは割り勘派
- 男性がデートで割り勘にするのは女性と対等な関係を築きたいから
- 初デートの支払いは必ず割り勘に
- 女性がデートで割り勘はありえないと思うのは誘ってきたのが男性側だったから
- デートで男性から奢ってもらうには一旦財布を出すのが効果的
レン
こんにちは! 恋愛メディア「polaris(ポラリス)」編集部のレンです。
ここでは男性がデートで割り勘にする理由についてお話しします。
彼氏や気になる男性とのデートの際に、ごはん代やさまざまなチケット代などの支払いは割り勘にしますか?
私はときと場合によりますが、割り勘でも割り勘でなくてもどちらでも良いかなと思うタイプです。
友達は「割り勘なんてありえない!」「デート代は男性が払って当然!」という子もいますが、男性側が支払いを割り勘にしたり奢ったりするのには何か理由があるんですか?
アイ
レン
アイさんのように「割り勘でも大丈夫」という人もいれば、お友達のように「割り勘なんてありえない」という人もいたりと、世の中にはいろんな考えの人がいますよね。
そこでこのページでは、男性がデートで割り勘にする理由について解説します。
あわせて結局デートのお会計はどうするべきかについても紹介します。
この記事を読めばデートの支払いに関するいろんな意見を知れて、割り勘でもそうでなくても支払い時のモヤモヤが減りますよ。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
デートで割り勘は当たり前!
私はデートの支払いは割り勘が当たり前とまでは思っていませんが、絶対割り勘だという人の意見を聞いてみたいです。
アイ
レン
それでは、まずはデートで割り勘をする女性の割合について見ていきましょう!
デートで割り勘にする女性は5割弱
まずデートでは割り勘にするという女性の割合を見てみると、なんと半数近くの47.4%の女性が割り勘にするという意見です。
これは付き合う前のデートでの支払いに関するデータですが、デートの支払いが割り勘であることを特に気にしないという女性は多くいます。
「男性でも女性でもどちらでもお金を持っている側が払えばそれでいい」という考えの人もいて、こうした女性は割り勘や自分が多く支払うことに対しての抵抗感が少ないと言えます。
ですが、残りの半数は割り勘ではなく奢ってもらったり、割り勘にしても男性の方が多く払ってほしいという意見を持っているのもわかります。
初デートでも割り勘は一般的
初デートの支払いに関しても、割り勘にするのは一般的ととらえる人が多くいます。
あと初デートで奢ってくれるかどうかもどうでもいいかな
次も会いたい!って思ったら私が奢る勢いだし、仮に割り勘でもそれで思いが変わることはないな〜 https://t.co/CIw00WY3tu— yumi@婚活 (@yu___0105) December 20, 2021
俺は絶対初デートでも割り勘です
出すそぶりも見せないやつは嫌です— てるひこ (@l710s_ek4) November 27, 2021
「割り勘にすれば相手に気を使わなくてすむ」「デートの支払いも男女平等」といった、割り勘に対して好意的な意見がたくさんありました。
少し前までは男性が奢るのが当たり前といった風潮が一般的とされていましたが、現代においては男女ともに割り勘に対する抵抗感が低くなっていることがわかります。
レン
ちなみに私も、初デートで割り勘は全然アリです!
男性がデートで割り勘にする理由
では男性側の意見として、デートで割り勘にするのにはどのような理由があるのでしょうか?
アイ
レン
男性がデートで割り勘にする理由は以下の7つです。
- 金銭的余裕がないから
- 奢るのを当たり前と思ってほしくないから
- 対等な関係を築きたいから
- 女性の反応を見たいから
- 相手の女性が自分に脈なしと思っているから
- 割り勘が普通だと思っているから
- 恋愛対象の女性ではないから
レン
それでは一つずつ見ていきましょう!
理由①:金銭的余裕がないから
男性がデートで割り勘にする1つ目の理由は、金銭的余裕がないからです。
若い男性の場合は、給料が少なく毎月のやりくりが大変だという人も多くいます。
そうした男性は「デートに行って自分の分を払うのがやっと」「ファッションなどにもお金をかけると奢る余裕がなくなる」といった思いを抱えています。
割り勘はありえない派の女性は、男性側の金銭面を思うとデートの割り勘を受け入れなければいけないこともあるでしょう。
レン
割り勘をNGにしていつもデート代を払ってもらい、男性側の生活が苦しくなってしまっては元も子もありません!
理由②:奢るのを当たり前と思ってほしくないから
男性がデートで割り勘にする2つ目の理由は、奢るのを当たり前と思ってほしくないからです。
毎回デートで奢ることで、女性から「彼は奢ってくれるのが当たり前」だと思われることに不安を覚える男性もいます。
実際に初デートの際に奢ってしまったことをきっかけに、その後デートのときは毎回奢る羽目になってしまったという人も少なくありません。
こうした男性は奢ることが当たり前になってしまうことを防ぐために、デートでは割り勘を選択するのです。
理由③:対等な関係を築きたいから
男性がデートで割り勘にする3つ目の理由は、対等な関係を築きたいからです。
奢ることで自分が上の立場になったように感じ、彼女と対等な関係が築けないと思ってしまう男性は多くいます。
女性の中には奢られることがうれしいと思う人がいる反面、奢られることで見下されていると思う人もいます。
奢ることで対等な関係を壊したくない、女性に不快な思いをさせたくないと思う男性は、デートの支払いを割り勘にするのです。
レン
あらかじめ「割り勘でもいいか」「奢っても大丈夫か」と聞いてくれる男性もいます。
理由④:女性の反応を見たいから
男性がデートで割り勘にする4つ目の理由は、女性の反応を見たいからです。
女性に「割り勘で」と話をしたときに、どのような反応を見せるかで今後の付き合いを考える男性もいます。
割り勘にしたときに嫌な顔をされれば「これ以上は付き合えないな」と思い、快く割り勘を受け入れてくれれば好感を持ちます。
男性は割り勘をその女性との今後の付き合いをどうしていくかの判断材料にしているのです。
理由⑤:相手の女性が自分に脈なしと思っているから
男性がデートで割り勘にする5つ目の理由は、相手の女性が自分に脈なしと思っているからです。
デート中であっても相手との価値観が合わず「この女性は自分に脈がないな」と感じれば、割り勘にしてしまおうと考えることもあります。
どんなに相手に女性と関係を築きたいと思っても、考え方があまりにも違ったり、食の好みや趣味が合わなさすぎると長くは付き合えません。
脈がない、合わないと感じた時点でこの女性に奢っても先がなく無駄だなと感じ、デートの支払いを割り勘にしてしまうのです。
レン
女性側は脈のない男性に割り勘にされたら、仕方ないなと受け入れるしかありません。
理由⑥:割り勘が普通だと思っているから
男性がデートで割り勘にする6つ目の理由は、割り勘が普通だと思っているからです。
相手の脈の有り無し、自分自身の行為に限らず、社会人として自分の分は自分で払うことが普通だと考える人もいます。
年齢も近く、お互いに働いているのであればなおさら、わざわざ奢る必要はないと割り勘にすることもあります。
つまり奢ることそのものにそれなりの理由を見出せないことから、デートでも割り勘にするのです。
理由⑦:恋愛対象の女性ではないから
男性がデートで割り勘にする7つ目の理由は、恋愛対象の女性ではないからです。
男性の多くは好意のある女性に対して、良いところを見せたいと考える人がほとんどです。
しかし恋愛対象ではない女性に対してはそもそも良いところを見せる必要がないため、デートの支払いを割り勘にします。
全ての男性が恋愛対象がないから割り勘にするというわけではありませんが、一種の脈の有り無しを判断する材料にはなるでしょう。
レン
恋愛対象であるかないかにかかわらず、人前で良いかっこうをしたいという男性はどんな相手にも奢る傾向にあります。
結局デートのお会計はどうするべき?
男性も女性もこれまで割り勘派の人の意見を見てきましたが、結局のところデートのお会計はどうするのがベストなんでしょうか?
アイ
レン
デートでの支払いは、何回目のデートかによって変わってきますよ!
初デートなら割り勘を提案する
デートのお会計でのベストな1つ目の行動は、初デートなら割り勘を提案するです。
初デートの際は自分から割り勘を提案し、自分も支払う態度でいる方が男性からは好意的に見られます。
もし奢ると言ってくれたり、すでに支払いがすんでいたとしても、自分も払う意思があることを見せるのが大切です。
まだこれから関係性を築いていく初デートの段階では、男性に少しでも良い印象を持ってもらうためにも割り勘を自分から提案しましょう。
2回目以降も付き合う前は「払う」意思表示をする
デートのお会計でのベストな2つ目の行動は、2回目以降も付き合う前は「払う」意思表示をするです。
2回目以上のデートでも、付き合う前は割り勘にしておくことで好感を持ってもらえるだけでなく、しっかりした金銭感覚を持っている女性として見てもらえます。
金銭感覚がしっかりしているということは、お付き合いをへて結婚をするときにもしっかり家計の管理ができる人だということを示せます。
相手が奢ってくれる男性であっても、付き合うまでは割り勘にして払う意思表示をすれば長い付き合いにつながる可能性が高まります。
レン
払う意思表示をせず、奢ることを受け入れてばかりだとお金目当てで付き合っていると思われかねません!
付き合ってからは彼と相談する
デートのお会計でのベストな3つ目の行動は、付き合ってからは彼と相談するです。
すでに付き合っていて信頼関係が築けている場合は、割り勘にする、奢る、後で払うなどお互いに話し合うのがベストです。
割り勘などお互いに支払いをする場合は先に払う意思を伝えておき、お会計は相手に任せ、店などを出てから支払いをしましょう。
信頼関係がしっかりできているのであれば、割り勘にしても奢るにしてもお互いに少し話し合うだけでことはすみます。
女性がデートでの割り勘をありえないと思う理由
では次は私の友達と同じく、デートでの割り勘はありえないと思っている人の理由を聞いてみたいです!
アイ
レン
女性がデートでの割り勘をありえないと思う理由は以下の5つです。
- 誘ってきたのは男性だから
- 男性の方が年上だから
- 金銭感覚が合わないと感じるから
- 恋愛対象として見られていないと感じるから
- デートの準備に時間とお金がかかっているから
レン
それでは一つずつ見ていきましょう!
理由①:誘ってきたのは男性だから
女性がデートでの割り勘をありえないと思う1つ目の理由は、誘ってきたのは男性だからです。
デートに限らず、誘った側が支払いをするのは当然だと考える人は多くいます。
このような人の場合、誘ってきてこっちとしては予定を空けて行っているのに割り勘、というのは納得がいかないのです。
割り勘そのものがありえないというよりは、デートに行くきっかけが誰にあったかがここでは重要なのです。
レン
女性の中にはそもそも好意のある相手なら自分から誘い、支払いもちゃんと自分がするという意見もあります。
理由②:男性の方が年上だから
女性がデートでの割り勘をありえないと思う2つ目の理由は、男性の方が年上だからです。
男性が年上の場合は、同世代や年下の男性よりもかっこよくあってほしいという女性の願いからこのように考える人もいます。
年上の男性がなにも言わずスマートに支払いを終えてくれることで、女性側はさらにキュンときます。
年上男性のことを「かっこいい」と思っているからこそ、女性としては割り勘ではなく奢ってほしいという思いがあるのです。
理由③:金銭感覚が合わないと感じるから
女性がデートでの割り勘をありえないと思う3つ目の理由は、金銭感覚が合わないと感じるからです。
人によって金銭感覚は違いますが、何でもかんでも割り勘にしたり、細かな単位まで割り勘にされると女性としては嫌な印象を抱いてしまいます。
ほんの数百円の金額を割ったり、一の位まで細かく割り勘にするとケチだなと感じ、金銭感覚の不一致を感じさせます。
もちろんそれでも構わないという女性もいますが、あまりにも細かな金銭感覚を持ち割り勘にされるとあまり良い印象にはなりません。
レン
自分の方が交通費がかかったからと、その分多く請求するといった男性もいるようです…。
理由④:恋愛対象として見られていないと感じるから
女性がデートでの割り勘をありえないと思う4つ目の理由は、恋愛対象として見られていないと感じるからです。
男性が割り勘にする理由に、相手の女性を恋愛対象として見ていないからという意見がありましたが、女性はそれをそのまま感じ取ってしまいます。
「自分は奢る対象の人間ではなかった=恋愛対象ではない」と思ってしまうため、割り勘にされると悲しくなってしまうのです。
「割り勘」という行為そのものに自分の価値観を重ねた結果、このような考えにいたってしまうのです。
理由⑤:デートの準備に時間とお金がかかっているから
女性がデートでの割り勘をありえないと思う5つ目の理由は、デートの準備に時間とお金がかかっているからです。
女性は好意のある男性とのデートなら特に、身だしなみにお金をかけます。
男性によく見られようと服も化粧品も普段より良いものを使ったり、当日までのスキンケアを徹底すると、それなりの費用がかかります。
「あなたのために」と思ってやっているのに、そのうえデート代は割り勘とされてしまうと金欠になってしまうと嘆く女性はたくさんいるということです。
レン
ですが男性側も女性によく見られたいと事前準備にお金をかけているかもしれないことを、忘れてはいけません。
「デートで割り勘はナシ」と考える男性もいる
女性側の割り勘に対する両者の意見、そして男性は割り勘にしたいという理由もよくわかりました。
では男性がデートで割り勘なんてありえないと考えるのには、どのような理由があるのでしょうか?
アイ
レン
これまでにもお話しした通り、男性は女性によく見られたいと思う気持ちが強く、その気持ちが割り勘ではなく奢るという行為につながっているのです。
特に好きな女性であればその気持ちはより一層増し、割り勘ではなく必ず奢って良いところを見せようとします。
今の時代はデート代は割り勘だと言ってる人がいますが、
女性とのデート代くらい
すべて払いたい男性がいても
いいじゃない。
個人の自由でしょ。女性からの払ってくれてありがとうという
気持ちだけでもう大丈夫よ。#わたしは一緒にいる時は全額支払いたい派— ケイ ♂ (@monilb8hz) December 18, 2021
恋人とのデートなら割り勘するけどね
— 墓石のあうあう (@auausyobon) December 23, 2021
割り勘をありえないと考える男性の中には、そもそも奢りたいと思えるような女性としかデートをしないという意見もあります。
レン
割り勘をして負担をかけるよりも、女性には自分のためにキレイでいることにお金をかけてほしいと、女性が抱える負担へ理解を示してくれる男性もいます。
デートで男性からスムーズに奢ってもらうコツ
ではデートで割り勘はありえないと思っている女性は、どのようにすればスムーズに男性から奢ってもらえるのでしょうか?
アイ
レン
デートで男性からスムーズに奢ってもらうコツは、以下の3つです。
- 財布を出す
- 奢ってもらったらしっかり感謝を伝える
- 奢ってもらうことを遠慮しすぎない
レン
では一つずつ紹介しましょう!
コツ①:財布を出す
デートで男性からスムーズに奢ってもらう1つ目のコツは、財布を出すです。
男性側がすでに奢るモーションに入っていたとしても、財布を出して割り勘にしてこちらも払おうという意思を見せる方が好感度がアップします。
たとえ形だけであったとしても、謙虚な姿勢を見せる女性に対して男性は「自分に気をつかってくれる良い人」だと感じます。
デートでは割り勘ではなく必ず奢ってくれるという男性であっても、相手に良い印象を抱かせるためには支払いの際に財布を一旦出すのが効果的です。
コツ②:奢ってもらったらしっかり感謝を伝える
デートで男性からスムーズに奢ってもらう2つ目のコツは、奢ってもらったらしっかり感謝を伝えるです。
好きな男性でもそうでなくても、奢ってもらったら必ず感謝の気持ちを伝えなければいけません。
「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」のほかに、お店や料理の感想、今日一緒の時間を過ごせたことへの喜びを伝えるとより印象が良くなります。
好意があってもなくても、男性側が年上だろうと年下だろうと、奢ってもらうのは当たり前だと思わず、しっかり感謝の気持ちを伝えましょう。
レン
たとえ数百円の安いものを奢ってもらった場合でも、感謝の気持ちは忘れてはいけません!
コツ③:奢ってもらうことを遠慮しすぎない
デートで男性からスムーズに奢ってもらう3つ目のコツは、奢ってもらうことを遠慮しすぎないです。
割り勘に対して嫌悪感を抱くのは良くありませんが、奢ってもらうことを過度に遠慮しすぎるのも男性にとってはつらいものです。
せっかくの男性からの厚意に対して、奢られるのは嫌だから、申し訳ないからと遠慮しすぎると、男性のプライドを傷つけてしまうこともあります。
申し訳ないという気持ちがあるのなら別の形でお返しをし、奢ってあげるという気持ちが強い男性の申し出は素直に受け入れましょう。
まとめ:対等な関係でいたいならデートは割り勘にしよう!
さて【対等でいたい】男性がデートで割り勘にする理由|お会計のベストな方法もはいかがだったでしょうか。
◆デートで割り勘は当たり前!
- デートで割り勘にする女性は5割弱
- 初デートでも割り勘は一般的
◆男性がデートで割り勘にする理由
- 理由①:金銭的余裕がないから
- 理由②:奢るのを当たり前と思ってほしくないから
- 理由③:対等な関係を築きたいから
- 理由④:女性の反応を見たいから
- 理由⑤:相手の女性が自分に脈なしと思っているから
- 理由⑥:割り勘が普通だと思っているから
- 理由⑦:恋愛対象の女性ではないから
◆結局デートのお会計はどうするべき?
- 初デートなら割り勘を提案する
- 2回目以降も付き合う前は「払う」意思表示をする
- 付き合ってからは彼と相談する
◆女性がデートでの割り勘をありえないと思う理由
- 理由①:誘ってきたのは男性だから
- 理由②:男性の方が年上だから
- 理由③:金銭感覚が合わないと感じるから
- 理由④:恋愛対象として見られていないと感じるから
- 理由⑤:デートの準備に時間とお金がかかっているから
◆デートで男性からスムーズに奢ってもらうコツ
- コツ①:財布を出す
- コツ②:奢ってもらったらしっかり感謝を伝える
- コツ③:奢ってもらうことを遠慮しすぎない
レン
デートでの支払いを割り勘にすること、奢ることは男女ともにさまざまな意見があります。
ですがもしあなたが好きな男性と長く対等な関係で接していきたいのであれば、デートの支払いは割り勘にしましょう!