今回は、ミス近大2024エントリーNo.4の塔筋日菜さんにインタビューしました!
塔筋日菜(とうすじひな)
ーミスコン活動が始まって1ヶ月ぐらい経ったと思いますが、実際に活動してみた感想を聞かせてください。
塔筋さん:想像以上に大変だな、っていうのが正直な感想です(笑)。元々、一つのことを頑張るのは得意なんですけど、InstagramもやってTikTokもやってXもやってみたいに複数のことを同時にこなすのは凄い苦手で。あとは活動期間が1ヶ月半ぐらいなこともあって、スケジュール的にかなり忙しいなとも思ってました。
ー活動期間で印象に残っていることなどはありますか?
塔筋さん:1番印象に残ってるのはライブ配信ですね。去年、沖縄旅行に行ってシーサーの置物づくり体験をしたんですけど、そのときに向かいの席に座っていた女の子が私の配信見に来てくれたんですよ。
「たまたま配信で見つけたんで見に来ました!」って(笑)。
ーそんな偶然あります?(笑)
塔筋さん:私もびっくりして。そんなこともあって、配信活動はすごく印象に残っています。
ーそもそも、なぜ今回ミスコンに出ようと思われたんですか?
塔筋さん:私自身が今ちょうど就職活動を始めたぐらいのタイミングなんですけど、自己分析とか業界研究をしているうちに「もっといろんなことに挑戦して自分を成長させたい!」って気持ちが強くなっていって。
そのタイミングで近大のミスコンを知って、「ミスコンに出たら自分も成長させられるし、ミスコンって絶対に大学時代にしかできない経験だよね」って思って、挑戦してみようと思いました。
ー大学では何かサークルに入られているんですか?
塔筋さん:サークルは2回生のときに友達と作った総合スポーツサークルに入ってます。けど、今は3回生になって忙しくなっちゃったので、あまり活動はできてないです…(笑)。
ー1回生でサークルを立ち上げるのは、なかなかの行動力ですね。サークル以外には何か打ち込んでることはあるんでしょうか?
塔筋さん:今はやってないんですけど、1回生の頃から2年ぐらいモデル活動はしてました。雑誌に載ったりとかのレベルではないんですけど、サロンモデルとしてホットペッパービューティーに載ったりとかはしてました。
ーモデル活動はどういったきっかけで始められたんですか?
塔筋さん:梅田を歩いてたら「興味ありませんか?」って声をかけていただいて。モデルの仕事自体には少し興味もあったので、「1回経験としてやってみよう!」って思って始めました。
ーモデル活動は実際にやってみてどうでしたか?
塔筋さん:やっぱり表情管理とかポージングが難しかったですね。ホントに未経験だったので最初は全然できなかったんですけど、お仕事はすごく楽しかったです。
ー中学、高校では何か部活に入られていましたか?
塔筋さん:中学はバドミントン部で、高校はダンス部に入っていました。身体を動かすのは好きで、何もしない暇な時間は絶対に作りたくないタイプですね(笑)。
ーかなりアクティブなんですね。昔から活発な性格だったんでしょうか?
塔筋さん:そうですね。けど、昔は今よりももっとアクティブでポジティブだったと思います。今もポジティブなほうですけど、メンタルが弱くてたまに落ち込んじゃうことはありますね。
ー例えば、どのようなことで落ち込んでしまうんでしょうか?
塔筋さん:昔よりも人と比べちゃうことが増えたので、それで落ち込むことがありますね。それこそ、ミスコン活動だとSNSのフォロワー数が目に見えるから、他の人よりも数値が低かったら「自分にはあんまり魅力がないのかな…」って、思っちゃいますね…。
ーミスコン活動をしていると、数字での比較は避けては通れないですもんね。そんなふうに落ち込んでしまったときはどうやって対処するんですか?
塔筋さん:対処法は何個かあるんですけど、1つはとことん泣くことですね。泣きつかれるまで泣いたらけっこう気持ちがスッキリします(笑)。あとは、いっぱい寝ることとショッピングに行くことですね。服を見るのが好きなので、一人でぶらっと買い物に行くとマイナスな気持ちは発散できると思います。
ー逆に、自分の中で「これだけは昔から変わってないな」と思うことはありますか?
塔筋さん:誰かを笑顔にしたい、喜ばせたいっていう考えは、昔から変わらず持っている部分ですね。そう思うようになったきっかけは覚えてないんですけど、今のアルバイトも接客業なので、とにかく人を笑顔にすることは好きです!
ーミスコン活動の期間はあと僅かだと思うんですが、残りの期間はどのようにに過ごそうと考えられていますか?
塔筋さん:今はちょうどLIVE配信の期間中なんですけど、前半期間は夜遅くにやって体調崩したりしちゃったので、明るい時間に毎日1時間ずつでも続けていきたいと思ってます。
あと、今は就職活動も同時進行中なので、ミスコンの手を抜くわけではないんですけど就職活動も疎かにせずに、ミスコンと就職活動を両立させながら頑張りたいですね。
ーどういった業界や職種にするのかは決められてるんですか?
塔筋さん:具体的な業界とか職種はまだ決めてないんですけど、ミスコンとかモデルとか、自分を見てももらう活動も経験してみて、「やっぱり自分は誰かの役に立ったり、誰かを笑顔にしたりする仕事が好きだな」って思いました。
なので、人を思う気持ちだったり、真面目な部分を活かして、誰かに貢献できる仕事に就きたいですね。
取材・文・撮影:ワダハルキ