今回は、ミス中央コンテスト2024エントリーNo.5の濵口花桜さんにインタビューしました！
濵口花桜（はまぐちかお）
ミス中央コンテスト2024エントリーNo.5。商学部経営学科4年。/提供：学生団体RP
K-POPアイドルに憧れてミスコンに
「中学時代からK-POPが大好きだった」と語る濵口さん。高校でダンスを始め、大学でもK-POPのコピーダンスサークルに所属。韓国テイストのカフェでアルバイトするなど、まさに韓国一色の青春時代を過ごしてきた。
ちなみにミスコンに出場した理由も、K-POPアイドルのように人前に立ってファンと交流するような活動に興味があったから」だという。
「一番最初のきっかけは友達誘ってもらったからなんですけど、K-POPアイドルをずっと見ていたから人前に立ったり、SNSでの発信を通してファンの方と交流するような活動にはずっと興味があったので、『やってみよう』って思ってミスコンに応募しました」
幼い頃は「授業中に発言とかは絶対にしない」というほど引っ込み思案だった濵口さんだが、高校で始めたダンスをきっかけに少しずつ人前に立つことに慣れていき、満を持して大学でミスコン出場を決めた。
「小さいころの私が今の私を見れば『え！？』ってなるぐらい、私にとってミスコン出場なんて夢のまた夢みたいな感じでした（笑）」
憧れていたファンとの交流
ミスコンファイナリストの活動内容は、撮影やイベント出演、SNSでの発信など多岐に渡るが、なかでも濵口さんが印象に残っているのがLIVE配信だという。
「ミスコン活動はじめる前はLIVE配信なんてやったことがなかったので、最初はどうすればたくさんの人に見てもらえるかがまったくわからなくて…。あとは、自分はずっと喋り続けるのが得意ではないので、視聴者の方のコメントが何もないときは『どうやって話繋ごう…？？』って必死でした」
提供：学生団体RP
慣れないLIVE配信に苦戦し、試行錯誤を続ける日々。なかなか結果が出ない時期もあったが、憧れの活動をできていることのありがたさを噛み締めながら、濵口さんは懸命に努力した。
「LIVE配信含め、ミスコン活動は大変だと初めから理解していたので、活動自体にネガティブな気持ちは一切なかったです。もちろん忙しいし大変ではあったんですが、ポジティブな気持ちで活動できてたと思います」
そんな頑張りもあって、LIVE配信の視聴者は徐々に増えていった。なかには、LIVE配信を見て濵口さんを知って、対面のイベントに来てくれたファンもいたという。
「LIVE配信を見て私を知って実際にイベントに会いに来てくれたのが、すごく嬉しかったです。画面の向こうで応援してくださっているファンの方とお会いするのって、まさに私が憧れていたアイドル活動みたいだなって」
普通の学生生活を過ごしていても、親や友達以外の人から応援をしてもらう経験など、そうそうない。ましてや、自分の発信を見て、自分のことを好きになってくれた人と会う機会などなおさらだ。濵口さんのなかで、このファンとの交流はかけがえのない宝物となった。
「最後まで全力で頑張りたい」
現在4年生の濵口さんは、就活も終えて一般企業に就職を決めている。ミスコンを通して始めたSNSも、仕事と両立して続けていく予定だという。
そして、残り少ないミスコン活動も最後まで全力を出し切るつもりだ。
「目標はやっぱりグランプリなので、最終日ギリギリまで投票のお願いだったりファンの方との交流は続けていきます。LIVE配信期間は終わってしまったんですけど、最後まで気は抜かずに全力で頑張りたいです」
提供：学生団体RP
取材・文：ワダハルキ
