今回は、ミスターキャンパス関大2025ファイナリストの麻植翔太さんにインタビューしました!
麻植 翔太(おえ しょうた)

ミスターキャンパス関大2025エントリーNo.1。学部4年。
「大学生の間に頑張れたことがない」
── 今回なぜミスターコンに出てみようと思われたのでしょうか?
麻植さん:一番大きい理由が、シンプルにもっとカッコ良くなりたいなと思ったからです。ミスターコンって、自分の芯を持っている人が出ているイメージがあったので、そういった人たちと長期間一緒に活動することで、自分自身をもっと磨けるんじゃないかと思いました。
もう一つは、去年就活をしていたときに「自分は大学生の間に必死で頑張れたことがないな」って思ったことですね。今年が4回生で大学生最後の年になるので、最後に本気で頑張れることをやってみたいと思ってエントリーしました。
── 実際にミスターコン活動を始めてみていかがですか?
麻植さん:予想以上に活動内容が多くて、活動期間が長いなって感じますね。運営さんもいろんな企画を用意してくださっているので、今日はこれ、明日はこれ、みたいな感じでバタバタしていることは多いです。
── ミスターコンの活動で一番大変なことは何でしょうか?
麻植さん:僕はLIVE配信が一番大変ですね。LIVE配信のイベント期間があって、その期間は配信時間のノルマもあったりするんですけど、僕は配信初心者なので「何をすればいいんだ?」って感じで、けっこう苦手意識がありますね…。
── ミスターコンに出る前はLIVE配信の経験はあったのでしょうか?
麻植さん:まったくなかったです。元々話すのもそんなに得意ではないので、LIVE配信はミスターコンの一番の懸念点でもありました。今は最初よりはマシになったと思いますけど、それでもまだまだ大変に感じますね。
ファイナリスト同士で高め合える環境
── ミスターコンに出る前と出た後でギャップは感じられましたか?

麻植さん:出る前は「楽しそうだな」っていう見方のほうが強かったんですけど、今は「大変だな」って感じることが多いですね。
ミスターコンに出る前からSNSで発信することには興味があったんです。けど、いざやってみると投稿案を思いつかないときでも投稿しないといけなかったりして、半ば義務みたいな感じで投稿することもあったので、そこは出る前とのギャップでした。
今は徐々に慣れてきたんですけど、特に最初は難しかったですね。
── 逆にミスターコンに出て楽しかったことは何かありますか?
麻植さん:活動そのものをミス・ミスター全員で仲良くやれていることですね。「自分だけじゃなくて、他のみんなも頑張っている」って思えると、大変なことでも「頑張ろう」っていう気持ちになります。
あとは、ミスターコンに出て見られることへの意識が強くなっていったおかげか、サークルとかゼミの友達に「カッコよくなったな」って言われることが多くなったのは嬉しかったです。
── 実際に垢抜けは意識されているのでしょうか?
麻植さん:垢抜けは意識して取り組んでいます。例えば、眉毛をブリーチしてみたりとか。新しい服装に挑戦してみたりとか。
他のミスターのファイナリストもみんな垢抜けを頑張っているので、身近にお手本がいる環境はすごくありがたいです。
── ミスターコンに出てから自分のなかで変わったと感じたことはありますか?
麻植さん:あまり人のこと気にしなくなりました。最初はSNSやLIVE配信の数字を他人と比べることが多かったんすけど、今は「自分は自分」「自分のできることに集中しよう」っていうマインドを持てているので、メンタルは強くなったかもしれません。
「頼られる人間になりたい」
── 残りの活動期間はどのように頑張りたいですか?
麻植さん:「出る前と比べてかっこよくなりたい」、「大学生活最後の年に挑戦して、自分自身が成長したい」っていう気持ちが強かったので、そこは最後まで貫き通したいです。
最終的には外見もそうですし、「最後まで頑張って取り組めたな」って心の底から思えるように、自分に自信が持てるようにた努力していきます。
── 最後に将来の夢や目標を教えてください。
麻植さん:抽象的にはなるんですけど、僕は誰かに頼られる人になりたいです。僕は誰かに頼られたときに本来の力を発揮できると思っているので、誰かに頼られて尊敬される人間になることで、かっこいい自分に一歩ずつ近づいていきたいです。

取材・文・撮影:ワダハルキ

