ドキュメンタリーMOVIE~自己PR
続いては、ファイナリストたちの約5か月に渡る活動に密着したドキュメンタリー動画が上映されました。
「ミスコン」と聞けば多くの人が華やかな世界を想像すると思いますが、ライブ配信アプリでの配信活動やSNSの更新、イベントへの出演準備など、ミスコン活動のリアルな舞台裏が動画では描かれており、今日この舞台に立っている彼ら、彼女らのひたむきに努力する姿、コンテストにかける強い思いに、思わず胸が熱くなってしまいました。
上映後は各ファイナリストの自己PRタイムに移りました。トップバッターを務めたのは、ミスNo.1の王小凡(おうしょうはん)さん。
中国出身の王さんは、「歴代のファイナリストの方々が様々なことに取り組み、輝いている姿を見て、とても憧れの気持ちを抱きました。私もあの人たちのように輝きたいと思い、挑戦してみることにしました」と、ミスコン挑戦のきっかけを語り、「日本人学生と留学生との交流はまだまだ少ないと思っています。一緒に授業を受けているとき、一緒にサークル活動に参加しているとき、まず気軽に話しかけてみてください」と、自身の思いも伝えました。
続いては、ミスNo.2の樋口愛梨彩(ひぐちありさ)さんが登場。樋口さんは、高校時代にイジメを受け高校3年生のときはほとんど学校に行けていなかったこと、他人のために頑張りすぎた高校時代の反動で大学入学後は怠惰な生活を送っていたこと、あるとき「このまま本当に何もしないままでいいのだろうか」と思い「他人のために頑張れた私が自分のために頑張ったらどこまでできるのか」を知りたくなり、出場を決めたことを告白しました。
そして、「誰よりも強い意志で活動し、努力して、みんなとの愛情を作り上げてきた自信だけはあります。私にはまだ何もありませんが、みんなからのたくさんの愛を受け取ってグランプリという賞を手に入れた経験をこれからの人生に役立てて、もっともっと楽しく活動していきたいです」と、グランプリへの強い思いも語りました。
続いては、ミスNo.3の村岡玲奈(むらおかれな)さんが登場。「ただの大学生でしかない自分を見つけてくれて『関西弁すぎるれなち、面白い!』『れなちの投稿見て、元気もらえた』そんな言葉が嬉しくて、私にできる最大限のお返しは、みなさんを少しでも多く笑わせることだと思っていました。ですが、今最大限のお返しはグランプリを獲ることです。みなさんと過ごした日々は、私の一生の宝物です」と語り、応援してくれているファンの人たちへの感謝を伝えました。
ミスのラストを飾ったのは、ミスNo.4の三木綾乃(みきあやの)さん。特技のドラムで「WANIMA」の「ともに」を演奏し、会場もライヴさながらの熱気に包まれました(コロナ対策のため声出しができなかったことが無念です…)。
そして、演奏後はスピーチで「配信や毎日のSNS活動で劣等感を感じることもありましたが、それでも絶対に手を抜かないと決めて、毎日頑張りました。私には支えてくれる人がたくさんいること、絶対に挫けずに頑張ってきたこと、この2つは確実に私の自信に繋がっています。みんなのおかげで、私は5か月間死ぬ気で頑張ってこれました。本当にありがとう」と、5か月間の活動を振り返りながら、支えてくれた人たちへの感謝の思いを伝えました。