大好きなものを我慢して挑むミスコン「最後まで走り抜けます!」【今西遥香|ミスキャンパス同志社2025】

今回は、ミスキャンパス同志社2025ファイナリストの今西遥香さんにインタビューしました!

今西 遥香(いまにし はるか)

今西遥香

ミスキャンパス同志社2025エントリーNo.4。社会学部メディア学科3年。



大好きなパンを我慢する日々

──なぜミスコンに出てみようと思ったんですか?

今西さん:私は部活にもサークルにも所属していなくて、本当にアルバイト先と大学を行き来する生活でした。なので、大学生活で「これにめっちゃ力を注いだ」「これめっちゃ頑張った」っていう経験をしたくて、ミスコンに挑戦しました。

── ちなみにアルバイトは何をされているんでしょうか?

今西さん:パンが大好きなので、1回生の頃からずっとパン屋さんで働いています。1回生の頃は、お店に入ったらパンがズラッて並んでいる光景を見るたびに感動していました。「私の好きなパンがいっぱいある!」って。

── それは楽しいですね。ちなみに、どんなパンが好きなんでしょうか?

今西さん:甘いパンが大好きで、特にチョコレートのパンが好きです。

けど、ミスコンに出るようになってからは、体型維持のためにもパンは控えるようにしています。バイト終わりも家族のためにいっぱい持って帰るんですけど、私は小さいスコーンを一口、二口食べて我慢しています(笑)。



ミスコンで知ったSNSの大変さ

── 実際にミスコン活動を始めてみていかがでしょうか?

今西さん:生活的にはLIVE配信やSNSをやっている以外は変わらないんですが、スケジュールがパンパンになっているのは大きな変化ですね。普段はスケジュールを詰めるタイプではないのでかなり大変で、一日一日が本当にあっという間です。

あとは、家族や地元のお友達もすごく応援してくれていて、すごく感謝しています。遊びに行ったらちょっとしたタイミングでもSNS用の写真を撮ってくれたり、私がちょっと気持ちが沈んでいたら褒めてくれたりして、すごく嬉しいですね。

── ミスコン活動で楽しかったことは何かありますか?

今西さん:着物や袴の撮影はすごく楽しかったです。用意していただいたのが、上が灰色に小花の刺繍が付いていて、下は緑の袴だったんですけど、今まで着たことのないカラーだったので、すごく新鮮でした。

── ミスコンに出る前と出た後でギャップは何か感じられましたか?

今西さん:ミスコンが始まる前のお披露目では「TikTokもXもInstagramも、SNSの発信が楽しみ」って言っていたんですよ。でも、実際は「あ、今日も投稿しないと」みたいに感じることのほうが多くて、ちょっと憂鬱です。それは始まる前と始めた後のギャップかだと思います。

── 楽しみだったのになぜ憂鬱になってしまったのでしょうか?

今西遥香

今西さん:最初は「自分が好きなことを発信していこう!」っていう気持ちだったんですけど、周りの目を気にしてしまって自信がなくなるというか。「これ、本当に投稿していいのかな?」とか「これ投稿したらどう思われるんだろう?」みたいなことも考えるようになっちゃって。

── 周りの目というのは、フォロワー数やいいね数での見られ方のことですか?

今西さん:それもありますし、高校や大学の知り合いの目を気にしていました。直接言われたことはないんですけど、「あの子ミスコンの子だよね」とか「あんな感じの投稿してるんだ」みたいに思われているんじゃないか、って気にしてしまうときはありました。

今は多少マシになったとは思います。

── ミスコンに出てからご自身のなかで何か変わったことはありますか?

今西さん:発言には気をつけるようになりました。私は感情が全部顔に出ちゃうタイプなので、発言する前に頭の中で考えて発言するようになりました(笑)。

あとは、周りに気を遣えるようになったり、家族やお友達に「ありがとう」って直接言えるようになったり、いろいろな面で成長で来ていると思います。



高校のチアリーディング部は「ザ・青春」

── 中高では何か部活をしていましたか?

今西さん:高校ではチアリーディングをしていました。オープンスクールで見たときにすごく感動したのと、衣装が可愛いかったので挑戦してみました。ダンス部とも迷ったんですけど、「遥香は落ち着きがないから、ずっと動いているチアの方がいいんじゃない?」って言われたのもあります(笑)。

── 変わった理由ですね(笑)。チアリーディングはやってみていかがでしたか?

今西さん:「ザ・青春」みたいな感じですごくよかったです。アメフト部の応援にも行ったりして、すごくいい思い出です。

── 今はサークルには入られていないとのことでしたが、1回生のころから何も入られていなかったのでしょうか?

今西さん:実は、1回生の秋までダンスサークルに入っていました。ただ、サークルは3回ほどステージに立って辞めてしまいました。高校の部活ほど、夢中になれなかったんです。

── なぜ夢中になれなかったのでしょうか?

今西さん:新しいメンバーで一回限りのステージに立つことよりも、高校の頃の部活のように同じメンバーで毎日コツコツ練習して、経験や信頼関係を築く方が私には適していと改めて感じたんです。



最後まで走り抜くことを目標に

── 残りの活動期間はどのように頑張っていきたいですか?

今西さん:とにかく最後まで走り抜くことを目標にしています。今はスケジュールもパンパンなんですけど、これからは大学の勉強も就活もあるので、全部並行しながらファイナルに向けて一致団結して頑張りたいです。

── 最後に、将来の夢や目標があれば教えてください。

今西さん:就職は考えているんですけど、今は業界も業種も何も決められていないです。

強いて言えば、家族やお友達と離れるのは辛いので、できるだけ関西にいたいとは思います(笑)。けど、やりたい仕事が見つかって、それが東京での仕事なら全然東京には行きます。

今西遥香

取材・文・撮影:ワダハルキ



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