共依存恋愛

共依存恋愛とは?|特徴,チェックリスト,もたらす末路も

本記事で分かること
  • 共依存恋愛とはカップルが特定の相手に執着しすぎている状態のこと
  • 共依存恋愛は自己肯定感の低さから起こるもの
  • 自分は当てはまる?共依存恋愛チェックリスト
  • 共依存恋愛は幸せな末路を迎えられないことがほとんど
  • 辛い共依存恋愛をやめるには自己肯定感を高めること

Ryo

こんにちは! 恋愛メディア「Polaris(ポラリス)」編集部のRyoです。

ここでは共依存状態の恋愛をやめたい時にすべきことについてお話しします。

今現在、付き合っている相手に依存しすぎていたり、依存されすぎていると実感する恋愛をしていませんか?

確かに最近彼氏との関係が、もしかして共依存かな?と疑うようなことが増えてきました。

このままお互いが辛い関係のままではいけないって考えていたところです。

どんな方法で共依存関係をやめたいと伝えればいいのか、そもそも本当にきちんと関係をやめられるのか悩んでいます。

アイ

Ryo

最初は愛情からの行動だったはずなのに、お互い束縛しあうような恋愛は苦しいですし、やめられるならやめたいですよね。

そこで本記事では、共依存状態の恋愛をやめたい時にすべきことについて解説します。

併せて、共依存恋愛チェックリスト、共依存状態恋愛がもたらす悪影響についても紹介します。

本記事を読めば、共依存恋愛をやめたいと思え、関係の解消ができるようになります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

Ryo

大学卒業後メディア運営の会社に入社し、Webマーケ全般に携わる。1年後に退職し、恋愛メディア「Polaris(ポラリス)」を立ち上げ、編集長に就任。マッチングアプリの使い方、デートの楽しみ方など、恋愛のノウハウをロジカルな視点からわかりやすく解説するのが得意。

共依存恋愛とは?

そもそも、共依存恋愛というのはどういう状態を指すのでしょうか?

アイ

Ryo

共依存恋愛というのは、カップルが相手との関係性や、お互いの存在そのものに深く依存しすぎてしまう恋愛のことです。

 

共依存恋愛状態になると、相手との関係性において自分の価値を見出すことになるため、自分自身を見失ってしまいがちです。

そして、相手が嫌がるから行動できないことが増えるなど、相手中心の生活を送る状態になります。

また相手の何気ない言動を、自分への愛情の薄れによるものではないかと疑心暗鬼になり、不安な気持ちをくすぶらせることもあります。

更に、お互いの私生活に過度な干渉をしたり、行動を制限しあったりするケースもあります。

そんな共依存状態が長く続いた場合、時にはお互いを傷つけあうことになりかねません。

Ryo

お互いがお互いの言動に過度に干渉して、コントロールしようとする関係性のことを、共依存恋愛と呼ぶようですね。

 

原因は?

共依存恋愛とは何なのかは理解できました。

ただ、なぜ共依存状態になってしまうんでしょうか?

アイ

Ryo

では、共依存恋愛になってしまう原因をお話しますね。

 

共依存恋愛になってしまう最大の原因は、自己肯定感が低いことです。

自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定する感覚のことです。

これが低い人は自分自身で自分を認めることができないため、他者からの自分の評価によって自身の価値を見出そうとします。

そうなると、相手の何気ない行動を発端に、自分への愛情がなくなったのではないか、と疑心暗鬼になることもあります。

Ryo

相手からの評価で自分の自信のなさを埋めようとすることが、共依存恋愛の原因だということですね。

 

共依存恋愛の特徴5選

共依存恋愛は、自己肯定感の低さから始まるということは納得できました。

そもそも、共依存恋愛にはどんな特徴がありますか?

アイ

Ryo

では、共依存恋愛の特徴を5選紹介しますね。

 

特徴①:恋人を最優先にする

共依存恋愛の特徴1つ目は、恋人を最優先にするです。

カップルがお互いに、ほとんどの時間で恋人を優先して日常生活を送るということです。

例えば、四六時中連絡を取り合ってお互いの状況を把握しようとしたり、恋人と一緒に過ごす時間をつくるために友人や家族からの誘いを断ったりするケースがあります。

こういった行動により、お互いに対する愛情を示すことで本人たちは安心を得ようとします。

その結果、周囲から仲の良い人間は少なくなり、どんどん2人が世間から孤立していくこともあります。

Ryo

恋人を最優先にするあまり、恋人以外との人間関係が希薄になっていくということですね。

 

特徴②:常に恋人のことを考えている

共依存恋愛の特徴2つ目は、常に恋人のことを考えているです。

恋人が今、どこで誰と何をしているのか気にしてしまい、何も手につかなくっていきます。

すると、離れていても恋人の行動を把握したくて仕方なくなり、位置共有アプリをお互いにインストールしたり、常に連絡がとれるようにスマホを手放せなくなったりします。

更に、共有された位置情報をもとに恋人の尾行を行ったり、短時間連絡がなかっただけの相手に執拗に連絡をとろうとしたりもします。

このように多大な時間を恋人のために使っていると、恋人に対する執着心は更に増していき、行動がエスカレートしていくこともあります。

Ryo

常に恋人のことが気になって仕方がないのは、愛情というよりも、完全に執着心ですね。

 

特徴③:恋人から離れることを恐れる

共依存恋愛の特徴3つ目は、恋人から離れることを恐れるです。

共依存恋愛状態の人は、物理的な距離が離れると不安に思うことはもちろん、心理的な距離が離れることも極端に恐れます。

仕事や用事などで自分と離れている間、恋人がもしかして浮気をしているのではないかと疑い、不安になります。

また、自分には恋人しかいないのだから、恋人にも自分しか必要ない状態であってほしい、と要求することもあります。

このようなことから必要以上に相手を束縛しようとする人もいます。

Ryo

恋人が離れていってほしくないという不安な気持ちが暴走している状態ですね。

 

特徴④:自己肯定感が低い

共依存恋愛の特徴4つ目は、自己肯定感が低いです。

共依存恋愛状態になる原因でもあげましたが、自己肯定感が低いと、恋人からの評価でしか自分の価値を認識できなくなります。

つまり、自分で自分自身を魅力的と思えないので、自分を魅力的だと言ってくれる相手の言葉によってなんとか自信をつけようとするのです。

そのため、もし今の恋人と別れてしまった場合、こんな自分を愛してくれている恋人は、もう一生現れないのではと思い込んでしまいます。

Ryo

自分を肯定してくれる恋人を失うことへの恐怖心から、相手の言動に一喜一憂してしまうのです。

 

特徴⑤:相手をコントロールしようとする

共依存恋愛の特徴5つ目は、相手をコントロールしようとするです。

相手が自分から離れていくことを恐れるあまり、過度に恋人の生活に干渉してしまうということです。

連絡を頻繁にさせたり、位置情報共有アプリのインストールを強制したりなどのケースがよくあります。

また、もし恋人がそれを拒んだ場合、激情をぶつけて非難したり、時には肉体的・精神的暴力を加えたりすることもあります。

そういった行動に出て、相手に罪悪感を抱かせて自分のコントロール下に置くのです。

Ryo

自分への愛情を示してほしいがゆえに、恋人に対して過干渉になってしまうのが原因ですね。

 

共依存恋愛チェックリスト

共依存恋愛の特徴について、よく分かりました。

だんだん、自分が共依存恋愛なのではないか、と疑わしくなってきました。

自分が現在、共依存状態かどうかを確認できる方法はあるのでしょうか?

アイ

Ryo

あります!

では、自分が共依存恋愛なのかが分かるチェックリストをご紹介しますので、当てはまる項目があるか確認してみてください。

 

チェック①:ほとんどの時間を恋人と過ごしている

共依存恋愛チェックリストの1つ目は、ほとんどの時間を恋人と過ごしているです。

お互いに、日常生活のほとんどを恋人優先に行動しているということです。

具体的には、どこへ行くにも恋人同伴で行動したり、恋人と四六時中一緒にいられるように住む場所を同じにしたりすることなどが当てはまります。

また、恋人との時間を最優先するために、仕事や友人に割く時間に制限を設けることもあり、ますます恋人としか過ごさなくなっていきます。

Ryo

一日のうち大半を恋人と過ごしている場合、共依存恋愛チェックに当てはまります。

 

チェック②:常に恋人と連絡を取り合っている

共依存恋愛チェックリストの2つ目は、常に恋人と連絡を取り合っているです。

これは、自発的に恋人に連絡する場合と、連絡を強制されている場合があります。

恋人が何をしているのか不安で思わず連絡をとってしまうパターンと、恋人の機嫌を損ねてしまうのが怖くて早く返信をするパターンがあるということです。

どちらにしても、自身の不安を解消したいがための負の感情による行動なので、精神的な余裕はなくっていきます。

Ryo

数分以内に返信していたり、一日のうち数時間にも及ぶ通話時間などがあれば、共依存恋愛チェックに当てはまります。

 

チェック③:1人で行動することに不安を感じる

共依存恋愛チェックリストの3つ目は、1人で行動することに不安を感じるです。

例えば恋人と一緒にいられない時間を、1人で潰すことができないといった行動がこれに当てはまります。

常に恋人と一緒でないと充実感がない、恋人と離れていると不安、というのは依存心によるものです。

依存対象である恋人がいないと心の拠り所がないため、言いようのない不安や焦りに襲われます。

Ryo

恋人と一緒でないと店に入れなかったり、恋人がいないと出かけられなかったりなどがあれば、共依存恋愛チェックに当てはまります。

 

チェック④:束縛に抵抗を感じない

共依存恋愛チェックリストの4つ目は、束縛に抵抗を感じないです。

恋人から生活に過度な干渉があっても、それを苦痛に感じない人は共依存恋愛状態であると言えます。

通常、人は個性が強い生き物なので、自分のペースで生活をすることを好むことが多いです。

しかし、相手からの束縛を受け入れたり、相手を束縛したりすることは自身のペースを乱される行為です。

それに抵抗を感じない状態になっていれば、おそらく共依存恋愛状態に陥っています。

Ryo

他者からそれは束縛ではないのか、という指摘があった際に、否定をするといった行動も共依存恋愛チェックに当てはまります。

 

チェック⑤:意思決定を恋人にゆだねている

共依存恋愛チェックリストの5つ目は、意思決定を恋人にゆだねているです。

共依存恋愛状態の人は、恋人が好む場所にしか出かけない、恋人が嫌がる食べ物を食べないなど、自身による意思決定を放棄した行動をとりがちです。

そのため、自身の気持ちをアピールする場が減っていき、常に恋人に主導権がある状態になっていきます。

そうすると相手の顔色を常にうかがうような行為が当たり前になっていき、更に恋人への依存度が上がっていきます。

Ryo

自分がどうしたいとあまり言わない、何をするにしても恋人に伺いをたてなければと思ってしまう、などがあれば共依存恋愛チェックに当てはまります。

 

共依存恋愛がもたらす悪影響3選

共依存恋愛チェックリストはとても参考になりました。

やはり、私は共依存恋愛中かもしれないことが分かりました。

ただ、本当に共依存恋愛にはメリットが1つもないんでしょうか?

アイ

Ryo

実際に自分が共依存恋愛だと分かっても、いきなり相手との関係を終わらせることは難しいですよね。

そこで、共依存恋愛がもたらす悪影響について理解して頂ければ、やめる決心がつくかもしれません。

 

悪影響①:精神的に不調をきたす

共依存恋愛がもたらす悪影響1つ目は、精神的に不調をきたすです。

恋人からの評価のみを自己価値に設定していると、自己肯定感はけして上がりません。

自己肯定感の低下は気分の落ち込みを招き、活力も低下していきます。

更に悪化すると、うつ病などの精神疾患にかかるリスクも増え、最終的には健康を害してしまいます。

Ryo

病は気からという言葉もある通り、心と体はリンクしているので、メンタルが落ち込むと体にも不調が起きてしまいます。

 

悪影響②:人間関係が悪化する

共依存恋愛がもたらす悪影響2つ目は、人間関係が悪化するです。

恋人との時間を最優先していると、恋人以外の人間からの誘いを断りがちなので、友人や家族、職場の人間とは疎遠になっていきやすいです。

また、もし誘いにのったとしても四六時中恋人と連絡をとっていたり、恋人から呼び出しがあったらそちらに行ってしまったりすることもあります。

そうすると、恋人以外の人間を大事にしていないことになり、恋人以外からの誘いがそもそもこなくなり、関係が悪化していきます。

Ryo

目の前にいる自分ではなく、恋人を優先しているような友人のことを、遊びに誘いたいとは思わないですよね。

 

悪影響③:交際や結婚が長続きしない

共依存恋愛がもたらす悪影響3つ目は、交際や結婚が長続きしないです。

共依存状態の恋愛は、お互いに生活に干渉しあうことが多く、2人ともが疲弊していきます。

お互いを縛り合った状態で、長時間を共にすることになるので息苦しさを覚え、衝突の回数も増えていきます。

そうすると穏やかな時間を過ごすことはできず、結果的に別れを選択せざるを得なくなります。

Ryo

一緒にいる時間に苦痛を覚えるような関係になってきたら、幸せな恋人関係とは言えないですよね。

 

幸せになれる?共依存恋愛の末路

共依存恋愛の悪影響について、よく理解できました。

やはりいい影響はなさそうですね…。

ただ、共依存恋愛はお互いに愛情が深いとも言い換えられますし、幸せになっているカップルもいるのではないでしょうか?

アイ

Ryo

たしかに、お互いに愛情深いから共依存恋愛になるということも考えられますよね。

では共依存恋愛のカップルの末路を一部ご紹介します。

 

共依存恋愛の末に、幸せな恋人関係を構築できているカップルもいますが、多くは泥沼のような結末を迎えていることが多いようです。

少しでも連絡が遅かった恋人に対して激昂して、暴力をふるってしまったというケース。

過度な束縛に疲弊した相手から別れを告げられ、それを受け入れられず、ストーカー化してしまったケース。

最終的には、お互いを巻き込んで心中事件にまで発展したケースもあります。

共依存恋愛の結末は、精神的な負担を相手にかけ続けた挙句、お互いがお互いを傷つけあってしまう事例が圧倒的に多いようです。

Ryo

共依存恋愛はお互いがポジティブでいられない関係に陥りやすいため、幸せな結末を迎えられないことが多いようです。

 

共依存恋愛から抜け出すためにできる行動

やはり、共依存恋愛が幸せな末路を迎えることはほとんどなさそうですね…。

私も共依存恋愛という不毛な関係に終わりを告げたいと思うようになりました。

どうすれば、共依存恋愛を抜け出すことができるでしょうか?

アイ

Ryo

では、一番大切な、共依存恋愛から抜け出すために出来る行動について紹介しますね。

 

行動①:恋人と離れる時間を作る

共依存恋愛から抜け出すためにできる行動1つ目は、恋人と離れる時間を作るです。

まずは、物理的に恋人と距離をとるため、会う時間を少なくすることが大切です。

最初は距離をおいたことによる不安感から、禁断症状のように会いたい気持ちが湧いてくるかもしてませんが、とにかく会わないようにしましょう。

次に連絡も辞め、恋人を連想してしまうものもなるべくすべて、目につかないところに隠すか捨てるかしましょう。

重要なのは、頻度を減らすだけでなく、完全に遮断するつもりで行動することです。

Ryo

連絡先のブロックや削除、同棲の解消など、片づけていくつもりで1つずつ取り組んでいきましょう。

 

行動②:第三者に介入してもらう

共依存恋愛から抜け出すためにできる行動2つ目は、第三者に介入してもらうです。

自分一人で行動する勇気が出ない場合、近しい友人や家族などの第三者に恋人と離れる手伝いをしてもらいましょう。

客観的な目線で現状についてアドバイスしてもらえますし、誰かに寄り添っていてもらうだけで心強い気持ちになるでしょう。

第三者と一緒に恋人に別れを告げにいく、同棲解消後の引っ越しを手伝ってもらうなど、手伝ってもらえそうな範囲内でお願いすることが大切です。

Ryo

もし近しい存在がいない場合、代行サービスなどを利用することもできますし、場合によっては弁護士が介入してくれることもあります。

 

行動③:自分を大切にする

共依存恋愛から抜け出すためにできる行動3つ目は、自分を大切にするです。

これが共依存恋愛から抜け出すためには最も重要なことといって過言ではありません。

共依存恋愛によってすり減ってしまった自己肯定感を回復するためには、とにかく長い時間をかけてのリハビリが必要です。

まずは、一人で好きなものに囲まれて穏やかに過ごす時間をつくり、自分を一番幸せにできるのは自分であるということに気づきましょう。

そして恋人ではなく、自分で自分自身をいたわるようにし、心に負った傷を時間をかけて治していきましょう。

Ryo

大好きだった趣味を再開する、楽しいと思える仕事に打ち込むなど、恋人と会う以外に自分の気持ちが楽しくなるようなことに挑戦してみましょう。

とにかくデートをしたいならアプリ利用がおすすめ!

Ryo

「そもそもデートする相手がいない!」という方には、アプリを使うのがおすすめです!

アプリを使えば、自分で選んだ相手と簡単にデートできますよ!

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まとめ:共依存から抜け出して幸せな恋愛をしよう!

さて、共依存状態の恋愛をやめたい時にすべきことはいかがでしたか?

Ryo

共依存恋愛から抜け出すためには、自己肯定感を高め、毎日を充実させることが大切です。

今回ご紹介した方法の、できることから一つずつで構いませんので、挑戦してみてください。

少しでも辛い状況から抜け出せるように、自分自身の人生を大切に過ごしてみてくださいね。

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