今回は、ミス近大2025ファイナリストの重村葉名さんにインタビューしました！
重村 葉名（しげむら はな）
ミス近大2025エントリーNo.6。国際学部3年。/提供：ミス近大
自分の見せ方を学ぶためにミスコンに
── 今回なぜミスコンに出てみようと思われたのでしょうか？
重村さん：運営さんに「ミスコンに出ないですか？」と声をかけていただいたことが最初のきっかけです。ミスコンなんて今までやったことないですし、大学在学中に「これを頑張りました」って言える経験をどんどん増やしていきたいと思ったので、挑戦しました。
あとは、今就活をしているんですけど、企業の面接官の方から「自分の見せ方が大切」ってアドバイスをいただいたことも理由の一つですね。いくらすごい経験をしていても、その見せ方や伝え方を理解していないと相手には伝わらないので、ミスコンに出ればその表現スキルを身につけられるかもと思いました。
── 実際にミスコン活動を始めてみてどうですか？
重村さん：予想以上に大変な部分が多いというのが本音です。今までSNS活動をしたことがなかったので、SNSは難しいですね。あとはLIVE配信も、来てくださった方のコメントを読むのは楽しいんですけど、他のファイナリストと比べると伸びないことも多いので、そういった部分も大変だと感じますね。
── 慣れないことも多いと思いますが、目標だった「表現スキルを磨く」ことはできていますか？
重村さん：そうですね。めちゃくちゃ成長したとは思っていないんですけど、多少は自分を表現できるようになったと思います。SNSもLIVE配信も良い修行になっています。
自治会で学部長と意見交換
── 大学では何かサークルには入られているのでしょうか？
重村さん：学校の公認団体の自治会に入って、学生への還元活動をしています。新歓イベントのセッティングや、国際学部生へのイベント企画・運営など、学部長や教職員の方と連携して、学部をより良くするための活動をしています。
── 本格的な活動ですね。自治会に入ろうと思ったきっかけは何かあったのでしょうか？
重村さん：私の学部は留学が卒業の必須条件なので、1回生でアメリカに8か月ほど留学に行ったんですけど、英語が思ったより伸びなかったんです。それは私だけじゃなくて周りも伸びていない人が多かったので、留学のシステムを見直したほうがいいんじゃないかと考えて、その活動ができる自治会に入りました。
── 英語がそこまで伸びなかったというのは、どのようなシステムだったのでしょうか？
重村さん：生活していた寮がほとんど日本人で、同じ学部の友人も多かったんです。そうなると母国語で話す方が楽なので、どうしても日本人同士で固まってしまって、海外の人と話す機会がすごく少なくなってしまったんです。
── 実際に自治会での活動をしてみていかがですか？
重村さん：すごく自分に合ってるというか、楽しく毎日活動させてもらってます。学部長と話す機会も何度かあって、会議の場で留学制度の改善案を提案させていただいています。学部長も「学生の意見を取り入れよう」というスタンスでいてくださっているので、改善に関してはすごくポジティブな意見をいただいています。
ミスコン、自治会活動、就活を同時進行
── 先ほど既に就活も始められているとのことでしたが、インターンではなく本選考を受けられているのでしょうか？
重村さん：はい。実際に本選考や早期選考に乗って、面接を受けています。
── ミスコン、自治会活動、就活を並行するのはかなり忙しいのではないでしょうか？
重村さん：正直忙しいです。忙しいのかどうかもわからないくらい、やることが多いという感じですね。感覚が麻痺しているのかもしれません（笑）。
── 今はどんな業界を目指されているのでしょうか？
重村さん：今はIT業界のSaaS企業を見ています。最初は英語を活かせる外資系や商社も見ていたんですけど、どちらかといえば自治会で今やっているような仕事を社会人になっても続けたいと思って、それが叶えられそうな業界や企業を見ています。
── 自治会の影響が大きいんですね。
重村さん：すごく大きいです。自治会に入って本当によかったと思っています。
── 残りの活動期間はどのように頑張っていきたいですか？
重村さん：LIVE配信は頑張りたいです。前半戦は忙しかったり、体調管理ができていなかったりで毎日できなかったんですけど、、後半戦は他のファイナリストに勝もてるように毎日配信を徹底したいと思っています。
── 最後に改めて、将来の夢や目標を教えてください。
重村さん：目指している業界で内定をいただいて就職して、その会社で頑張りたいです。そこでもし、自分が好きな分野や課題に感じることが見つけられたら起業もしてみたいです。
取材・文・撮影：ワダハルキ
