今回は、ミスターキャンパス関西学院大学2025ファイナリストの高岡遼佑さんにインタビューしました!
高岡 遼佑(たかおか りょうすけ)

ミスターキャンパス関西学院2025エントリーNo.1。法学部法律学科3年。
“インドア人間”がミスターコンに
── 今回ミスターコンに出ようと思ったきっかけを教えてください。
高岡さん:去年のファイナリストの榎並さんを応援していて興味を持ったんのがきっかけです。去年のファイナルイベントで榎並さんに「すごく良かったです!」と伝えたら、「来年出たらいいやん」って言っていただいて。僕自身は表舞台に出るような性格じゃなかったんですけど、その一言が大きなきっかけになりましたね。
あとは、僕みたいに元々インドアな人たちにも、ミスターコンに触れるきっかけを作れたらなと思って始めました。
── インドアというと、どのぐらいインドアだったのですか?
高岡さん:去年の夏休みなんて、外出したのは2回あったかどうかぐらいのレベルで、ずっと家にいました。ゲームとかアニメとか見て過ごしていましたー。
── それは相当なインドアですね(笑)。ミスターコン活動を始めてからは変わりましたか?

高岡さん:かなり減りましたね。今はスマホの歩数を見るのが楽しみの一つになって。「今日何歩歩いたか」を確認するのが日課です(笑)。
LIVE配信も撮影も泥臭く頑張る
── 実際にミスコン活動を始めてみて、イメージとのギャップはありましたか?
高岡さん:出る前はミスターコンのキラキラした部分しか見えていなかったので、すごく華やかな世界だと思っていました。もちろん、実際にキラキラした部分も多いんですけど、その裏には泥臭い努力だったり、地道な活動だったりがあって。自分のなかではその大変さも理解していたんですけど、思っていたよりも数倍泥臭くて、大変でしたね。
── 具体的にはどんなことが大変でしたか?
高岡さん:僕はSNSを伸ばすのが苦手で、試行錯誤してみたんですけどあまり上手くはいってないですね。その代わりLIVE配信に力を入れようと決めて、いろいろな方の配信を見て研究しています。
── 配信の工夫について詳しく教えてください。

高岡さん:僕は深夜枠での配信が多いんですが、テンションをすごく高めにして、視聴者の方がいつどんな時間に入ってきてくださっても楽しめるようにしています。
── ミスターコンの活動で特に印象に残っていることはありますか?
高岡さん:元々写真を撮るのは好きだったんですけど、カフェの食べ物とか、風景ばかりで、自分の写真を撮ることはありませんでした。そんななかで、ミスターコンの活動で写真を撮っていただくようになって、自分を表現することが楽しさを知れたのは印象に残っていますね。
── 写真撮影は最初は難しかったのではないですか?
高岡さん:最初はもう緊張して、シャッター音も聞こえませんでした(笑)。けど、今はだんだんと視界が開けてきたので、ちょっと慣れてきたのかなと感じています。
── 小さい頃の自分と今の自分を比べると、性格は変わったと思いますか?
高岡さん:内向的だったのが外向的になったかなと思います。
昔は家の中でずっと遊ぶのが好きでしたし、本を読むのとか、結構自分の世界に入るのが好きだったんです。それと比べたら今は趣味自体も変わりました。人と話すのが好きになったので、昔の自分からしたら考えられないような自分になったと思います。
── それはどのタイミングで変わったのですか?

高岡さん:大学に入ってから少しずつ変わっていったんですけど、一番大きなきっかけはミスターコンに参加したからだと思います。
「どんな結果になっても後悔しないように」
── 残りの活動期間はどう頑張っていきたいですか?
高岡さん:まずはどんな結果になったとしても後悔しないように、全力でできることをするのが前提です。ミスターコンでは各項目で評価の割合があるので、それも意識して「何に重点的に取り組むか」を考えながら活動したいです。
── 具体的にはどんな戦略を考えているのでしょうか?
高岡さん:僕はXに一番注力しようと思っています。
InstagramやTikTokは一方的な発信がメインですが、Xはフォロワーさんとたくさん交流がてきて、ファンになってもらいやすい媒体だと思っています。なので、InstagramやTikTokよりもXに注力したいですね。
── ミスターコンが終わってからの目標を教えてください。
高岡さん:最終的な目標は、僕と同じように内向的だった人が別の世界に触れるきっかけになるような発信をすることです。
そのためには影響力をつける必要があるので、ミスターオブミスターで好順位を残すことが必須だと思っています。なので、まずはミスター関学で必ずグランプリを撮って、ミスターオブミスターに出て、そこから発信活動という流れで頑張っていこうと思っています。

取材・文・撮影:ワダハルキ

