今回は、ミスキャンパス同志社2025ファイナリストの河端咲和さんにインタビューしました!
河端 咲和(かわばた さわ)

ミスキャンパス同志社2025エントリーNo.3。商学部2年。
理想の大学生になるためにミスコンへ
── 今回なぜミスコンに出てみようと思われたのでしょうか?
河端さん:一言で言えば、理想の大学生になるためです。
私のなかでは、大学は「友達とワイワイして、いろんなことを経験して成長できる場所」だと考えていたんですけど、1回生の頃は特に何もせずに過ごしてしまって。サークルにも入らずに、友達作りもそんなに頑張らなかったので当然の結果なんですけど、2回生になって「さすがにダメだな」「何か頑張れること探さないと」と思っていました。
そんなときにミスコンを見つけて、「これなら自分でも続けられるかも」って思って応募しました。
── 頑張ることの選択肢はたくさんあるなかで、なぜミスコンを選ばれたのでしょうか?

河端さん:勉強はそんなに好きじゃなくて(笑)。あとは、私は高校生の頃からずっとメイクやファッションが好きで勉強していたので、「ミスコンなら内面に加えて外見も磨けるかも」って思って、やってみようと思いました。
── 実際にミスコン活動を始めてみていかがでしょうか?
河端さん:想像以上にやることも多くて大変なんですけど、活動自体は楽しめています。特にSNSでの発信には元々興味があったので、XとかInstagramで毎日工夫しながら投稿するのは楽しいですね。
── 逆に大変だと思うことは何かありますか?
河端さん:撮影やイベントがたくさんあるんですけど、毎回メイクや服装に気を抜けないのが大変ですね。
あとは、写真を撮られ慣れていないので、表情が硬かったり、ポーズも微妙だったりで、普段の投稿で使う写真選びも苦戦しています。
低かった自己肯定感は「ようやく人並みに」
── ミスコンに出る前と出た後で感じたギャップは何かありましたか?
河端さん:運営さんの熱量ですね。最初は「学生だけ」って聞いていたので、「そこまでカッチリしていないのかな?」って思っていました。でも、みんなが責任感を持って本気で取り組んでいることがヒシヒシと伝わってきて、すごく圧倒されました。それと同時に、「私も運営さんに迷惑がかからないように頑張ろう」って思いましたね。
── ミスコンに出る前に不安はありましたか?

河端さん:「アンチは怖いな」って思っていました。
あとは、元々自己肯定感が低かったので、活動中に撮っていただいた写真を見たときに、悪い意味で「あ、自分はこんな感じなんだ」って思って、自信がなくなるかもしれないとは思っていました。
── 実際にそういう場面はありましたか?
河端さん:ありました。でも、他のファイナリストに相談したら「えー、何言ってるの? みんなそれぞれだからいいじゃん」って言ってくれて。
最初は納得していなかったんですけど、活動を通してだんだんその言葉の意味がわかるようになっていって、今はありのままの自分を好きになれるようになりました。
身近なところに褒めてくれる人がいるのは大事だなって思いました。ようやく人並みぐらいの自己肯定感にはなれたかなと(笑)。
── ちなみに自己肯定感はいつごろから低かったのでしょうか?

河端さん:明確には覚えていないんですけど、小さい頃は逆に自己肯定感は高かったと思います。でも、徐々に周りと自分を比べるようになっていって、だんだん下がっていった感じです。
「同志社ミスコンの知名度を広めたい」
── 残りの活動期間はどのように頑張っていきたいですか?
河端さん:やっぱりSNSはもっとフォロワーを増やしたいです。あとは、同志社のミスコンの知名度をもっと広めたい気持ちもあります。
── 最後に、将来の夢や目標を教えてください。
河端さん:今のところ、表に立つような仕事は考えていないんですけど、就職しても趣味でSNSの発信は続けていきたいです。何か発信したいことがあるわけではないんですが、自分を磨いていくためにも、定期的に自分の写真を投稿していきたいですね。

取材・文・撮影:ワダハルキ
