今回は、ミスターキャンパス関西学院大学2025ファイナリストのザストロウ空河さんにインタビューしました!
ザストロウ 空河(ざすとろう くうが)

ミスターキャンパス関西学院2025エントリーNo.3。経済学部経済学科1年。
運営から候補者への“転身”
── 今回なぜミスターコンに出てみようと思われたのでしょうか?
ザストロウさん:僕は元々運営事業にすごい興味があったんです。今は大学の学園祭実行委員会にも入ってるんですけど、たまたまミスコンの運営団体も見つけて、面白そうすぎて先に運営の方に入ったんです(笑)。けど、運営に入ったら去年のミスターのファイナリストの西田さんが「お前は絶対にミスターコンに出たほうがいい」って、めちゃめちゃ推してくれたんです。
当時の僕は、ミスターコンって俳優とかモデルになりたい人が出るものだと思ってたんですけど、「出たらミスターコンの良さに気づけるよ」って西田さんに言われて。なので、「じゃあ、出てみるか」って感じで応募を決めました。
── 実際にミスターコンに出場してみていかがですか?

ザストロウさん:めちゃくちゃ大変ですね。ミスターコン単体でも大変なんですけど、僕は所属するコミュニティが多くて。ミスターコンを始める前から、学園祭実行委員会、軽音サークル、バイトとかいろいろやっているので、スケジュールが今すごいことになってます。
── 複数のコミュニティの両立は確かに大変そうですね。
ザストロウさん:そうですね。でも、全体的にミスコンを始めてから充実はしています。特に思い出に残ってるのは8月にあった雑誌の撮影で、宣材撮影以来のがっつりした撮影だったんですね。
宣材のときは初めての撮影だったので、どうしていいかわからなかったんですけど、雑誌撮影のときにはある程度撮られ慣れてきていたので、宣材のときより写真の仕上がりが良くなっていたんです。それを見たときに「あ、成長してるな」「撮影って楽しいな」って思えたので、そこは結構思い出に残っていますね。
── 確かに、写真の仕上がりは経験があれば全然違いますよね。
ザストロウさん:もう完全に経験ですよね。なんなら僕は元々、写真は大嫌いだったんですよ。カッコつけて撮ればそれなりの写真は撮れるんですけど、カッコつけてない瞬間がちょっとダサすぎて。「写真なんて一生撮られたくない」みたいなスタンスだったんで、写真を撮られることを楽しいと思えたのは、ミスターコンに出て変わったことかなと思います。
SNS投稿は「苦手」
── ミスターコンに出ること自体に不安はありませんでしたか?

ザストロウさん:正直不安でした。僕は人前に出るのは好きなんですけど、人前に出て後ろ指を指されるのは当然好きじゃないんで(笑)。友達からもイジられるタイプなので、「うわっ、ザストロウがミスコン出てるわ」みたいな。そういうのは怖かったですね。
── 確かにそれはありそうですね。活動内容で大変に感じたことはありますか?
ザストロウさん:僕はSNSが得意じゃないんですよ。元々、Instagramでストーリーを上げるのも2か月に1回とかのレベルでしたし、性格がすごくズボラで、こまめに何かをするのが昔から得意じゃなくて(笑)。けど、LIVE配信の期間中は配信もそうですけど、SNSも頑張らないといけないので、それが大変でしたね。
僕は高校までガチで部活をやっていたので、部活みたいな外圧で行動することは簡単だったんですけど、自発的に時間を取って、それを毎日続けることは改めて「苦手だな」って感じましたね。
── 今はSNSや配信活動は慣れましたか?
ザストロウさん:最初は本当に何をやっていいかわからなくて。今は昔に比べたらやり方も徐々に分かってきたんですけど、とはいえ、何も知らないところに放り込まれた感じがあって、まあそれはそれですごい楽しかったです。新しいことをしてるなっていう感覚があって。
高校時代に県1位&インターハイ出場
── 部活をガチでやっていたとのことですが、何の部活をやっていたんですか?

ザストロウさん:陸上をやっていました。種目は最初は200メートルだったんですけど、最終的には400メートルを走っていました。
── 県大会や全国大会にも出られたりしたのでしょうか?
ザストロウさん:400メートルでは一度だけ県1位になったんですが、上位大会で負けてしまって個人ではインターハイに出られなかったんです。けど、400メートルリレーはなんとかインターハイに出られました。
── それはすごいですね。高校は陸上の強豪校だったんですか?
ザストロウさん:高校は強豪校ではなく、どちらかと言えば進学校でした。けど、僕の世代はけっこう強い選手が集まってたんです。なので、運がよかったというか恵まれていましたね。
── 元々走ることが好きなんですか?

ザストロウさん:僕は力を調整するのが苦手なんです。なので、卓球とかテニスは得意じゃなくて。0か100かしかできないんですけど、陸上ってずっと100でいいじゃないですか。もちろん疲れはするんですけど、走り終わったときの燃え尽きる感覚がめちゃくちゃ気持ちいいんです。
全力を出し切って燃え尽きる感覚と勝ったときの感覚がすごい気持ちよくて、短距離で走るのはすごく好きでした。
目標はパリコレモデル
── 残り2か月の活動はどんな感じで過ごしたいですか?
ザストロウさん:僕は正直、自分をたくさんの人に見てもらう機会としてミスターコンに出ている感覚なので、結果にはあまり執着はしていないんです。
ただ一方で、グランプリや準グランプリのインパクトも計り知れないものがあるとは思っています。だからこそ、グランプリや準グランプリを獲ったほうが、自分の将来の目標にはプラスになることはわかっているので、グランプリや準グランプリを目指して頑張りたいとも思っています。
── 将来の目標とはどんな目標なのでしょうか?
ザストロウさん:今は本格的にモデル業をやりたいと思っています。最終的にはパリコレとかを歩けるようなモデルさんになりたいんですけど、自分はまだその雰囲気やオーラを醸し出せないと思っているので、少しずつステップアップをしていきたいですね。
直近の目標は雑誌やネットに載るアパレルの着用モデルで、特にZOZOの着用モデルは目指したいですね。

取材・文・撮影:ワダハルキ

