今回は、ミス東大2025ファイナリストの丸山穂乃果さんにインタビューしました！
丸山 穂乃果（まるやま ほのか）
ミス東大2025エントリーNo.3。教育学部総合教育科学科心身発達科学専修教育心理学コース4年。
アナウンサー内定後にミスコン出場
── そもそもなぜミスコンに出てみようと思われたのでしょうか？
丸山さん：アナウンサー就活をしているなかで、運営の方にお声がけいただいたんです。将来は頑張る人を応援し続けられるアナウンサーになりたいと思っているのですが、ミスコンはそうした目標に向けて発信経験を積める素敵な機会だと思って挑戦を決めました。
── ミスコン応募を決める前の時点では、まだアナウンサーの内定は決まっていなかったんですね。
丸山さん：はい。ご縁に感謝するとともに、学生としての最後の期間もミスコンを通して学び成長し続けようと決意しました。
活動のテーマは「元気を届ける」
── 実際にミスコン活動を始めてみていかがですか？
丸山さん：想像以上にすごく楽しいです。
私はミスコン活動を通して「元気を届けたい」という目標を持っているんですが、実際にファンの方から「投稿を見て元気になったよ」とコメントをいただいけたときは自分の目標を叶えられている実感が湧いて、すごく嬉しい気持ちになります。
── 「元気を届けたい」という目標はいつ頃から持たれているのでしょうか？
丸山さん：私は高校まで陸上をやっていたんですが、県大会の決勝に出る目標を達成できなくて、かなり落ち込んでしまったときがあったんです。でもそのときに、「穂乃果がここまで頑張ってくれたから、自分も一緒に夢を見られて良かった」と言ってくれた友達がいて、その言葉がすごく嬉しくて。
そこから、その友達のように「日々頑張る方々の力となれるような言葉を届けたい」という思いが強くなりました。
── 素敵なお友達ですね。陸上では何の種目だったのでしょうか？
丸山さん：短距離のハードルをしていました。ハードルを倒してでも勢いよく走っていたので、現役時代は身体中ボロボロでしたね（笑）。
── まさに陸上に青春を捧げてきたという感じですね。
丸山さん：青春捧げていました。全身まっくろでしたね（笑）。
受験も就活も努力で乗り切る
── 今までのお話を聞いていると、丸山さんは部活も就活もすごく努力をされてきているんだなと感じました。
丸山さん：ありがとうございます。私は要領があまり良くない分、たくさん努力して補う努力型人間なんです。
── 東大受験のときも相当努力されたのではないでしょうか？
丸山さん：受験前は毎日10時間以上は勉強していました。一時期、相当なスランプにハマってE判定しか出ずに心が折れかかったときもあったんですけど、「負けてたまるか！」と思ってずっと勉強していました。
── では、受験は逆転合格だったんですね。
丸山さん：はい。逆転の女と呼んでください（笑）。
── 東大はいつから目指していたのでしょうか？
丸山さん：高1から目指していました。高1から部活をやっていたんですが、一日4時間は勉強するようにしていました。朝4時半に起きて3時間勉強して、放課後は部活をして、家に帰って少しだけ勉強して、みたいな生活を続けてました。
── なぜ東大を目指されたのでしょうか？
丸山さん：先輩に「東大は勉強も好きなことも全力でできる環境だよ」と教えていただいたことがきっかけですね。実際に、今はその言葉通りにやりたいことに熱中できる学生生活を送れているので、すごく大満足です。
── 昔の自分と今の自分を比べて、性格や価値観で変わったと感じることは何かありますか？
丸山さん：あまりないですね。昔から何事にも一生懸命な部分は変わっていないと思います。小学生の漢字ドリルもすごく時間をかけて丁寧にやるタイプだったんですよ。
今も「自分が届けたいものを届けよう」という想いでミスコンに取り組んでいるので、そこは変わらないと思います。
── その想いがミスコンでも活きているんですね。
丸山さん：そうですね。特にLIVE配信では、毎日来てくださる方に有意義に過ごしてほしいという想いがあるので、すごく準備しています。
「最後まで元気と感謝を届けたい」
── 残りの活動期間はどのように頑張りたいですか？
丸山さん：自分の努力家な部分や根性がある部分が見えるような発信を、これからも続けていきたいです。それと同時に、やはり私のことを見てくださる方に元気を届け続けたいなと思います。
あとは、想像以上にたくさんの方にお世話になっているので、応援してくださる方に感謝の気持ちをずっと伝え続けたいです。
そういった自分ができることをコツコツ続けた先にグランプリがあると思うので、まずはできることを精いっぱいやり続けたいです。
── 最後に、今後のアナウンサーとしての目標をお聞かせください。
丸山さん：「頑張る姿は素敵なんだ」と伝え続けられるアナウンサーを目指し、全力で頑張ります！
取材・文：ワダハルキ
撮影：ゆうゆう
