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「“神対応”は当たり前」早稲田卒・元光通信のグラドルが抱くプロの矜恃【池幡佳織|キラメキ図鑑#3】



ー先ほどのお話でもそうなんですけど、ファンの方をすごく大事にされている印象があるなと思って。そこは池幡さんにとってモデル活動の根本の部分なんでしょうか?

やっぱりお客さんがいないと私たち被写体は輝けないですし、1個のいいねの1個のリツイートが重なってバズったりする世界なんで、撮影会に来てくださる方もなるべく皆さん覚えるようにしています。自分がされて嬉しいことを、もっともっとしてあげたいと思っちゃうんですよ。

だから、たまにファンの子とかに「佳織さんやりすぎだよ」「神対応すぎるよ」って言われちゃうんですけど、でもそれが私の中では当たり前というか。せっかく来てくれてるんだから、いい思いをして帰ってもらいたいっていうのはありますね。

あと、30歳って女性の節目って言われてて、しかもグラビアアイドルとかもぽっちゃりしてて胸の大きい子、おしりの大きい子が需要あるんですけど、私真逆なので。でも、そういった子でも夢あるよとか、真面目に頑張ろうと思えば何回だって、30歳過ぎてもチャレンジできるよっていうのは、活動していて思いますね。

写真提供:池幡佳織(@Ikehata_Kaori

ー最後に、今後の目標について聞かせてください。

私マネージャーに言われて結構ショックだったのが「お前は体に魅力がない」って(笑)けど、だったら「魅力がなくてもいいな」とは思ったんですよ。違う方面で何か活躍できるような、それこそ早稲田卒、帰国子女、そういった面で自分の色をもっと出していければいいなと思っています。

グラビアアイドルじゃなかったとしても、知的な印象を広げていけるような、ちょっと変わった人でもっと見せていければいいなと。それこそ今、結構水着のお姉さんがバズりやすいですけど、私の場合Gパンスタイルとかの方が好評なので、そういったところでもう少し自分を見せていけるように努力していけたらいいなとは思います。



クールな見た目とは裏腹に、池幡さんはとても気さくで話しやすく、インタビュー中は終始笑顔が絶えなかった。

ちなみに、池幡さんの最近のマイブームは数学の参考書『赤チャート』を解くことだそうで、去年のクリスマスには自分のためのクリスマスプレゼントとして東大数学、東大化学、東大物理25ヶ年を全部買ったそう。本人曰く、「読んでると落ち着くんですよね~(笑)」とのこと。

現役東大生グラビアアイドルが誕生する日も、そう遠くはないのかもしれない。

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